若い人にわかってもらえる

アンカーのランです。

研修で久々に会えた人たちがいました。

今春新規採用の仲間です。

自分の子どもに近い年齢だと思います。

私には時間がないので、もう静かに微笑んでいるわけにはいきません。

若い人に助けてもらいたいし、もしかしたら何か伝えられることもあるかもしれません。

人の悪口を言ってはいけない、と小さな頃から心に刻まれていると、自分を責めるしかなくなリます。

本当はいくつかは相手がわるいはずなのに。

でももう、自分を責めるだけで佇んでいる時間はありません。

悪口にもなるけれど、しんどい思いを話して身軽になりたい。

それに、きっと何か得てもらえる。

あまり上手くは話せなかったのに、同じ立場ということで、やっぱり随分わかってもらえました。

自分の職場で話し合いの際に、緊張してしどろもどろになった話までしていました。

立場的にしっかり説明しなければいけなかったのに情けない、という気持ちを聴いてもらって、前に進みたかったのです。

でも、その若い人は、それは相手に緊張させられてるんだと言ってくれました。

相手を緊張させない。

私にできそうなのはこれじゃないかな。

もっと心掛けようと思いました。

高校の時に自分の長所として、相手に劣等感を抱かせない、らしき言葉を書いた記憶があります。

劣等感がいっぱいだった証拠です。

劣等感と緊張感を持ち続けてこんなに長く生きてきた自分を、ほんとに褒めてあげたい。

もう私は共存でもいいくらいです。

No.240 温まりそうな夫のうどん

アンカーのランです。

今朝、出掛ける時、テレワーク中で家にいる夫がうどんを食べようとしていました。

出来上がったのをちょうどテーブルに運んで来たのです。

もちろん夫が作りました。

最近は、夫がネギをたくさん刻んで冷蔵庫に入れていることが多いです。

そうか。
こんな時用なんだな。

子どもが自分で何か作る時に使ったりもしています。

今朝のうどんには揚げも入っていたと思う。さすが。

私は朝ごはんは食べないので、いつも朝キッチンで大きな音がしていても、何を作っているか気にしてなかったのですが。

今朝のあのうどんはかなり美味しそうでした。

この頃、朝冷えるからでしょうか。
とても身体が温まりそうで、思わず、まだある？と聞こうとしたほど。

今日は黙々とたまっていた仕事をしたので、目も頭も本当に疲れました。

あの美味しそうだったうどんのことも、昨日手に入れた株のことも、一度も思い出さず、です。　

職場を出てすぐに見ると、なんと株はたった1日で評価損益額が＋5,325円でした。

そして、刻み揚げは絶対入れよう、卵とじもいいな、と帰り道にようやく、湯気の立つうどんを思い浮かべました。

サイゼリヤの株を買う

アンカーのランです。

突然ですが、今日、株式会社サイゼリヤの株を買いました。

ずっと前に楽天証券の申し込みと楽天銀行の口座開設は済み、準備は整っていました。

勉強してからと思ったのだけどなかなかで。

長男がのめり込みそうなのが心配でしたが、それなら少し授業料を払う覚悟で一緒にやってみようか、と思ったのです。

長男が言うには、取りあえず何か買ったら、政治や経済、世界情勢についてよくニュース見るようになるよ、と。

儲かっているみたいなので便乗するのもありかと思いましたが、下がった時に責任を感じさせるのも嫌だし。

ということで、いきなり「サイゼリヤ」に決めました。

安くて美味しいこと。

それを提供するための素晴らしいマニュアルがあること。

長男が学生時代にアルバイトをしていたこと。

応援したくなるのに充分な理由です。

お昼休みしか買えないので、昨夜長男に買い方を教えてもらいました。

お気に入りに入れてもらって、手順も聞きました。

それでも不安で、LINEで確認。

12時半まで待つのよね？

もう成行で買ってもいいと思う。
買うなら成行で特定やで。

昨夜教えてもらった株式用語？がいまいちよくわからずでしたが、取引成立です。

私が、株主になれました。

今見ると、評価損益額、−175円になっています。

応援しがいがあります。

ボタンを返したい

アンカーのランです。

今朝ハッと思い出して、一つのボタンをカバンに入れて家を出ました。

今日も同じ所に行くんだったような。

出勤後、勘違いだとわかったのですが。

先週の月曜、出張帰りにバス停に立っていた時のことです。

夏にはセミの声が聞こえた、高い木があるお寺の前です。

その日は8時前に出勤、出先の仕事は長引き、18時を過ぎていました。

疲れはもう限界にきていました。

バスを乗り間違えなかっただけマシです。

バス停では、整列している訳ではないけれど、早く来た人からなんとなく先にバスに乗り込む感じです。

前のバスを見送った後、自分が乗るバスがすぐに来ました。

それには一番に乗ってもいい私だったと思うのですが、後ろから突進して来た人がいます。

別に譲ってもよかったのだけど、疲れた頭と身体を急に切り換えられなかったのです。

その人と接触しながら、結局私が先にステップを上がりました。

その時、私のカバンの飾りのスパンコールがこすられたような感じが。

あーあ。
譲ればよかった。

スパンコール取れたんだろうなと思いながら目で追うと、見覚えのある人。

その人がバス停に来た時、黒いボタンのブレザーと短めのズボン、白い靴下に目がいったのでした。

黒いボタンが、あまり見かけない物だったから。

私が先に乗り込んだことは全然気にしていない感じで、先に降りて行きました。

家に帰って、カバンの中に光沢ある黒いボタンを見つけた時の後悔。

最初は、あんな無理するからよ、と思おうとしました。

ても、予備のボタンあるのかな、なかったらあのブレザー着られなくなる、困るだろうな、と思い始めて。

またあのバス停に行く予定はありますが、会える可能性なんてきっと低い。

それに、もし会えていたとしても、同じブレザーじゃないとその人だとわからない気がする。

バス会社か警察か。

早く連絡しないと、とは思うのですが。

新しい楽しみ

アンカーのランです。

昨日は犬と一緒にコテージに宿泊していました。

新しいことが次々と。

何より一人じゃないので安心です。

広い遊び場に10頭くらいが一緒の時もありますが、もっと小さい犬もいるのに、一番気の弱いうちの犬。

吠えられたり追い回されたり。それでも興味津々でビクビクしながら近寄ります。

長男がボールを買ってきてくれたのですが、家でボール遊びをしてあげていないので、そのボールで遊ぶのは他の犬。

近所でもよく見かけるような小型犬から、猟犬かなと思う運動神経の塊のような大型犬まで様々です。

そのカッコいい大型犬が不意に私の膝に座りに来た時には感激しました。

犬種を尋ねられる度に、保健所にいたのでよくわからない、雑種だと思う、と説明します。

車で5分くらいの所には温泉があり、自然と一体になるかのような露天風呂も。

すぐ横を流れる川と木々。

誰もいないし、川の音は賑やかだし、開放感いっぱいで、私にしてはゆっくりいられました。

お風呂はあまり得意じゃないのに。

コテージのクラブハウスにレストランがあり、犬用のメニューもあって、夕食はそこで。

看板犬らしい、ものすごく大きくて気の弱そうな犬がいました。

私がしゃがむと、優に私を越す高さです。
なんて足が長くてなんて優しい目。

この犬に会いにだけでも絶対にまた来たい、と心から思いました。

わが家の犬がくれた新しい楽しみ。

小さな頃飼っていた秋田犬も優しい目だった。

自分が昔から動物好きなのを忘れていました。

犬と泊まれるコテージに

アンカーのランです。

台風の影響もあまりなく、予定通り家族で出掛けています。

いつからかトンネルが怖くなり、子どもたちは運転できない保険なので、今日はずっと夫の運転。

もっと車間あけて、もっとスピード落として、と後部座席からヤイヤイ言って着きました。

さんざん迷って買った車なので、使い勝手も乗り心地も良く、形もとても好き。

カッコいいかなと付けたエアロパーツを昨年外してからは、落ち着いた形がもっと好みになりました。

この車で、この空間で、色々あったなぁ。

急いだり、喜んだり、悲しんだり。

今日は実は、犬と泊まれるコテージに来ています。

犬は実家以外で初めてのお泊り。

私たちも久々の旅行。

ネコは初めて一晩お留守番。

GOTOキャンペーンの対象なのでとても安く泊まれます。

色々初めてのことばかりで楽しみです。

ネコを病院に

アンカーのランです。

久々に車を運転して、猫を病院に連れて行って来ました。

昨夜の猫の便に生虫がついていたからです。

お食事中の方すみません。

びっくりして閉まりかけの病院に電話すると、救急で行かなくてもいいと言われ、今朝になりました。

いつものようにおとなしくしている猫ちゃん。
身体の中では虫と闘っているのかもしれない。

私が家の中を汚くしているからだと思う。

病院に着く２０分強の間、猫はずっとミャオーンミャオーンと鳴き続けていました。

外が怖いし車の音も怖いからです。

わが家の動物は本当に怖がりです。

現物を持って行ったのに結局何かが特定できず、ノミが１ぴき見つかったのでブロードラインという薬をつけてもらい、さらに3回分を買いました。

ということは犬もまた連れて行かないと。

帰りもミャオーンミャオーンと鳴き続けていました。

車の運転は上手くはないのだけど結構好きです。

行きでしたが、大きな交差点に差し掛かった時、前方が急に詰まり、横断歩道を超えた位置で停まりました。

大丈夫。道路をふさいではいない。

交差点の中で信号が変わるのを待つ怖さは、なかなか慣れないけれど、実はこの場面では自分を褒めたくなります。

すごいよね。
こんな怖い場所で一人で運転席にいるなんて。

自分を褒めることはあまりないのに、交差点の中ではよく褒めるのです。

目で見て怖さがよくわかるからかな。

見えない怖さに対しても何とか頑張っている自分にも、もっと褒めてあげたらいいのに、と思います。

今日は夕方からの仕事。

雨だし緊張する職場だし。でもただ歩いて向かうだけです。

失敗しませんように。