生きているだけでいい。   大丈夫。

大好きだった父との時間をこれからもっと取り戻すはずだったのに、突然訪れた別れ。いつか、私の人生もなんとかなったよ、と空に向かって乾杯したい。その日まで続けたいブログです。

ミシンで優しい娘に

父が入院していた時、元気になって家に帰ってくれたら、ミシンで好きな物を作って父に見せに行こうと考えたことがあった。

父は、私が楽しそうにしているのを喜んでくれるだろう。

何でも自分でするしっかりした娘より、甘えたの頼りない娘の方が、父は心安らいだのかもしれない。

私は父に優しくしないのに、父はいつも私に優しかった。

本当は大好きだった。


結婚した時に買ったミシンの調子がわるいので、思いきってミシンを買おうと、ネットで調べると、売り切ればかりで驚く。

コロナ対策でマスクを作る人が多い、と知った。

それでもなんとか予約ができた。