生きているだけでいい。   大丈夫。

大好きだった父との時間をこれからもっと取り戻すはずだったのに、突然訪れた別れ。いつか、私の人生もなんとかなったよ、と空に向かって乾杯したい。その日まで続けたいブログです。

一緒に歌った人

以前子どもの中学校で保護者のコーラスのグループに入っていた。


小学校で心配し続けたことが中学校ではもう大丈夫か、何か情報が得られないか、というのが動機だった。


初日に何を歌ったのかは忘れたけれど、涙があふれ続けてとても困ったのを覚えている。

特に感動的な歌ではなかったと思う。


歌声が重なる中で、その人たちが味方なはずないのに、味方だよ、と言われている感じがした。


歌うどころではなくなって、どうか周りの人に気付かれませんように、と最後まで身体を固くして、顔を隠すように帰ったと思う。


みんなで一緒に歌を歌うなんて、おそらく高校の音楽の授業以来。


どうして誰も今まで教えてくれなかったのか、とすごく損をした気がした。

他にも身近に私が知らない感動できるものがあるのかも。


結局、合唱にのめり込むという能力は私にはなくて、その代わりに、どうして私なんかと? と不思議な、おしゃれで可愛くて繊細で賢くて、とても魅力的な人が、ずっと仲良くしてくれた。


もう会えないかもしれないけれど、元気でいてほしいなと思う。