生きているだけでいい。   大丈夫。

大好きだった父との時間をこれからもっと取り戻すはずだったのに、突然訪れた別れ。いつか、私の人生もなんとかなったよ、と空に向かって乾杯したい。その日まで続けたいブログです。

その子を抱きしめたい

父がいなくなった時からまだ泣くことができないでいる。

なぜか最近になってしょっちゅう父の顔が浮かんでくるようになった。

いつもの穏やかな顔。


それでも絶対に泣けない。
一度泣き始めたら、もう生活が成り立たなくなるから。


私のせいじゃなかったら、少しは悲しみは薄れてくる頃なのかな。


怖くて家族にも話せない。

それに、どうにもならない。


父のことをもっと早くわかって、味方になってあげていたらよかった。


父と一緒に、家族の問題を丁寧に振り返って、父が一番犠牲者だったんだと、そして、ありがとうと何回も言えばよかった。



自分につけていた点数が、この数年の自分なりの頑張りで60点とかになったりしていたのに、一気に0点になってしまった。


0点を取った子どもは、家族に見せたくないだろうな。
学校に行きたくないだろうな。
もう勉強も嫌だろうな。


その子をすごく抱きしめたい気持ちになった。