生きているだけでいい。   大丈夫。

大好きだった父との時間をこれからもっと取り戻すはずだったのに、突然訪れた別れ。いつか、私の人生もなんとかなったよ、と空に向かって乾杯したい。その日まで続けたいブログです。

見限ってくれてよかった

1つだけよかったと思えることがあった。

子どもに嫌われているということ。


最近は一緒にラーメンを食べに行ってくれたり、色々話をしてくれたりもするけれど、基本的にはもう何年か前に見限ってくれている。

あーよかった。


嫌われない方がもちろんよかったけれど、絶対に、私の影響大の人生を送らせるわけにはいかない。


だって私は安心感のある生き方なんて知らなかったんだから、とか、ロールモデルがなかったんだから、と苦し紛れに開き直ったりもするけれど、子どもにとってひどい母だったのは事実。


母親の能力をちゃんとわかって、自分の人生を生きてくれそうで、ほんとによかった。


間に合わない、間に合わない、といつも焦って私は生きているけれど、これだけはなんとか間に合ったんじゃないかな。


もういいって、と面倒くさそうにされながらも、自分の後悔やバカさを子どもに訴え続けた甲斐があった、と思う。