簿記をやってるオレが好き
今も就活を頑張っている次男。
最近、就職のことで長男とよく話している。
長男は社会人2年目。
昨年は入社早々からしんどそうだった。
指導役の先輩が全く挨拶や会話のない人で、人嫌いなのか隣の席でも指示や連絡がメールで入る、と。
通勤時間の長さよりも、そういうことの方がきつかったのだろう。
仕事がしたい、と時々もらすこともあった。
でも、それがバネになったのか資格試験の勉強を始めて、合格すると、月給は上がり新しい仕事もさせてもらって、気持ちも変わってきた様子。
昨日は次男に次の目標を話していた。
その先輩は誰にも挨拶をしないけれど、仕事はよくできるという。
先輩は何かしんどいことを抱えているのだろうか。
長男はなんとなくそれを感じて、どう関わったらいいか悩んできたのかもしれない。
簿記の知識もあったらすごいいいと思うねん。
何年かかけて公認会計士の勉強しよかな。
次男がそれを聞いて即座に、簿記の勉強はもうええわ、と言う。
次男は高校の時も大学に入ってからも、簿記の勉強を熱心にしていたと思うので、私が
でも簿記好きやったよね、と言うと、
好きちゃうで。
じゃあ何であんなに頑張ってたん?と聞くと
簿記をやってるオレが好き、っていう感じかな、と。
若い男子の心境はよくわからない。
わからないけど、面白いな。