生きているだけでいい。   大丈夫。

大好きだった父との時間をこれからもっと取り戻すはずだったのに、突然訪れた別れ。いつか、私の人生もなんとかなったよ、と空に向かって乾杯したい。その日まで続けたいブログです。

またやってしまった

f:id:kannpai:20200721210110j:plainもう子どもに何かしてあげることもできなくなった代わりに、余計なこともしないで済むと思っていたのに。


またやってしまった。

こんな大事な場面で。


就職のことでまだ色々と迷っている次男と話をしていた。


私は元々の判断力の弱さに加えて今はさらに弱っていて、でも次男が明るくよくしゃべってくれるのが嬉しくて。

それでつい、迷っている一社の職種のことで、感想を言ってしまった。
よくわかりもしないのに。


文脈があっての一言だけど、そこだけを切り取ると偏見に近い。


心配だからと言ってしまったその一言が、次男の迷いに影響したらどうしよう。


母さんに何言われても何も変えへんから、と言ってても、もしかしたら。

決定打にはならなくても、いつまでも心に残ったらどうしよう。


どんなに弱っていても、大事な場面では瞬時に最適な言葉を出さないといけないなんて、
子育てはやっぱりいつまでも難しい。


昨日、きっと怒っていた次男は、友だちと晩ご飯を食べて夜遅く帰って来た。


友だちが、親なんか全然わかってないから絶対無視しろよ、と言ってくれてたらいいな。