生きているだけでいい。   大丈夫。

大好きだった父との時間をこれからもっと取り戻すはずだったのに、突然訪れた別れ。いつか、私の人生もなんとかなったよ、と空に向かって乾杯したい。その日まで続けたいブログです。

思い出せるシーンをやり直す

f:id:kannpai:20200727182700j:plain前向きになれないなら、それでいいと思う。

明るくなれなくても、周りに感謝できなくても、取りあえず生きておく、も大ありだと思う。


前向きになれないことや感謝できないことが、自分はダメだと思う気持ちに追い打ちをかけて、生きる力を奪っては本末転倒。

自分にも言い聞かせてきた。


ほんの3ヶ月前には、生きても生きなくてもどうでもいいと思い、取りあえず書こうとこのブログを始めたけれど、うまく底に足が着いているのかもしれない。


どうせ生きるなら、今度こそ自分の気持ちを探り当てて大事にして生きたい、と思える時もある。


まだ、今まで助けてくれなかった人たちに感謝なんてできないけれど。


今でも時々、みんな嫌い、と心の中で言ったりして恥ずかしくもなるけれど、小さい頃から、助けて、が言えなかった自分の心の叫びだとしたら仕方がない。


色んな分野で活躍したり(もちろん努力もして)、素敵な趣味を持ったり、教えたり、広めたり、幸せを周りに配ったり、そんな毎日を送っている人も多い。そんな年齢。


でも、もう私はいいと思っている。


今、自分の気持ちを探っているのだから。

いくら遅くても、この順番でしか進まない。


自分の姿を思い出せるところまで人生をさかのぼる。


その時に本当はどうしてほしかったと思うか、何て言ってほしかったと思うか。

自分の気持ちはどんな感じか。


思い出せる限りのシーンを、心の中でやり直してみる。


やり直しながら現在までたどってくる。


そうすれば、今、人が教えてくれる言葉も、もっと心の奥まで染み込んでくるんじゃないかな。


そうすれば、私の場合は、もっと周りの人に感謝もできる気がする。