生きているだけでいい。   大丈夫。

大好きだった父との時間をこれからもっと取り戻すはずだったのに、突然訪れた別れ。いつか、私の人生もなんとかなったよ、と空に向かって乾杯したい。その日まで続けたいブログです。

まだ人のために書けないブログ

f:id:kannpai:20200806200421j:plainまだまだ人のためには書けないブログです。

なのに読んで下さって本当にありがとうございます。


まわりに感謝しながら生きる喜びなんて書けないし、どん底からはい上がって見えた景色、というのも無理だと思う。

はい上がれそうにないから。


美味しい物や好きなことの紹介なんて遥かに遠く、生きている間にはできそうにありません。


本当は、今までの人生をすんなり整理して、しっかり前を向いて、少しは若い人たちの助けとなる、まぁまぁ大人の立場からの発信をしたかった。


遠回りしたけど、ひどい挫折も経験したけど、でも、頑張ってきたことはやっぱり報われるよ、と伝えたかった。

神さまは見てくれてるからね、と。


でも、そうならなくて、前も向かず、だから未来も見えず、とてもカッコわるいけれど、それでも生きています。


信頼できる人はいなくて、家族をずっと傷つけてきて、最愛の人はいなくなったけれど、それでも生きている。


私がそんなにわるくはなかった証拠。
両親が幸せだったと思える記憶。

今はそれを見つけるために、たぶん私は生きているんだと思う。


情けないのかもしれないけど、それが本当です。


でも人は、風に吹かれて、蝉の声を聞いて、夕日を見て、そのくらいでも少し気持ちが変わる。

それに、忘れる。


いつか、もしかしたら何かが変わって、もしかしたら誰かに何かを届けられるかもしれない。

そう願いながら書き続けたいと思います。
これからもどうぞよろしくお願いします。