まだまだ人のためには書けないブログです。
なのに読んで下さって本当にありがとうございます。
まわりに感謝しながら生きる喜びなんて書けないし、どん底からはい上がって見えた景色、というのも無理だと思う。
はい上がれそうにないから。
美味しい物や好きなことの紹介なんて遥かに遠く、生きている間にはできそうにありません。
本当は、今までの人生をすんなり整理して、しっかり前を向いて、少しは若い人たちの助けとなる、まぁまぁ大人の立場からの発信をしたかった。
遠回りしたけど、ひどい挫折も経験したけど、でも、頑張ってきたことはやっぱり報われるよ、と伝えたかった。
神さまは見てくれてるからね、と。
でも、そうならなくて、前も向かず、だから未来も見えず、とてもカッコわるいけれど、それでも生きています。
信頼できる人はいなくて、家族をずっと傷つけてきて、最愛の人はいなくなったけれど、それでも生きている。
私がそんなにわるくはなかった証拠。
両親が幸せだったと思える記憶。
今はそれを見つけるために、たぶん私は生きているんだと思う。
情けないのかもしれないけど、それが本当です。
でも人は、風に吹かれて、蝉の声を聞いて、夕日を見て、そのくらいでも少し気持ちが変わる。
それに、忘れる。
いつか、もしかしたら何かが変わって、もしかしたら誰かに何かを届けられるかもしれない。
そう願いながら書き続けたいと思います。
これからもどうぞよろしくお願いします。