生きているだけでいい。   大丈夫。

大好きだった父との時間をこれからもっと取り戻すはずだったのに、突然訪れた別れ。いつか、私の人生もなんとかなったよ、と空に向かって乾杯したい。その日まで続けたいブログです。

私の用意した夕飯を子どもに

f:id:kannpai:20200807200746j:plain先週月曜日から続いていたホットプレートの夕飯が、あっけなく十日間で終わった。


焼いたり温めたり、ほとんど手間をかけないものばかりだったけれど、美味しくて楽しかった。


それが、昨日は油断していて。


またテレワークになって私より早い時間に自由になる夫が、スーパーですぐに食べられる物を色々と買って来て、さらに料理までしてくれていた。


ホットプレート、もういいやろ、と。


夫はよく料理をしてくれる。


でも、私の勝手だけど、子どもが、父さんの料理やっぱり美味しい、と言うのがだんだん悲しくなっていた。


どんなに内心ではしんどくても、仕事に行けている、ご飯も食べている、おまけにビールまで飲んでいる、そんな母親。


子どもたちは何も言わないけれど、深く理解してもらうのはたぶん無理。


だから、本当に勝手だけど、私がきれいに洗ったホットプレートに、私がただ切っただけの物をのせる夕飯でよかった。


子どもたちも喜んでくれていた。



今日も夫はあれこれと作ってくれていたので、ホットプレートは連休中だけど、近々再開したいな。


冷蔵庫に、ホットプレートでもできるチーズホンデュ、というのがある。
この間スーパーで見つけた。


職場で聞いてきたレシピもある。


夕方、夫がキッチンに行く前にホットプレートを食卓に出そう。

そして、私の用意した夕飯、を子どもたちに食べてもらおう。


もうそんなに一緒には食べられないのだから、絶対にそうしたいと思う。