生きているだけでいい。   大丈夫。

大好きだった父との時間をこれからもっと取り戻すはずだったのに、突然訪れた別れ。いつか、私の人生もなんとかなったよ、と空に向かって乾杯したい。その日まで続けたいブログです。

歌い尽くす幸せを選んだ蝉

f:id:kannpai:20200818180839j:plain原作はキリギリスではなくてセミだった、イソップ寓話の「アリとキリギリス」。結末は。


アリは、夏には歌ってたんだから冬は踊ったらどうだい、と言って食べ物を分けてあげなかった。(原作)


アリは食べ物を分けてあげて、今度の夏も楽しい歌を聴かせて、と言い、キリギリスは心を入れ替えて働くようになった。(日本でお馴染み)


アリは、食べ物を分けてあげる代わりにヴァイオリンを聴かせて、と言う。(政治的配慮?)


夏には歌ってたんだから冬も歌ったらどうだい、と言って食べ物を分けてあげなかったアリに、キリギリスは、歌うべき歌は歌い尽くした、私の亡骸を食べて生き延びればいいよ、と言い残す。


1備えは大切。

2困った人を助けよ。

3持ちつ持たれつ?


私は4つ目が好きかなと思う。

キリギリスは、自分のしたいことを思い存分して、悔いなく命を終える幸せを選んだ。


幸せとは人によってさまざま…。



(物語が不正確の可能性がありますので、興味のある方は調べて下さいね)