アンカーのランです。
信州行って来るわ、と出掛けた次男から、唐松岳の山荘にいる、とLINE。
そんな高い所にいるのかとびっくりした週末でした。
登山靴を買って来たのは知ってたのですが、急に登山なんて。
心配し始めるときりがないので見ないようにしていました。
でもなんとなく、準備が適当すぎる感じがする。
登山靴って、いきなり向こうで履いて大丈夫なのか。
一緒に行ってくれる人は経験者なのか。
みんな必要な物を揃えられてるのか。
甘く考えないでね、とだけ言って見送ったあと、いつまでハラハラさせるの、と少し複雑な気持ちに。
もう。
私は親に心配掛けたりしなかったのに。
そうです。
小さな頃から親に心配を掛けないことがとても大切だったんです。私には。
それがその後の人生もずっとしんどくなる伏線だったとは。
21才になっても、自分の服のありかを尋ね、ここの筋肉すごいやろ、と自慢し、就活のときには涙も見せてくれた次男。
すごく成長しているところと、えーまだそこ?という幼いところ。
何かに困っている時は、それでも隠してるつもりなのか、くらいバレバレの姿。
私はうまく隠してたけどなぁ。
全部大丈夫だから、と。
最近は、ニキビの跡がきれいになってきているかをしょっちゅう聞いてきます。
そういえば、ちょうど私も20才過ぎの頃、母が美顔器を買ってくれて、それが、昨年まで動いていました。
昨日、次男の喜ぶ顔が見たくてスチーマーを注文してしまった時には、そのことは全く忘れていて。
母が私のことを心配してくれた証。
もう動かなくなってしまったのに捨てられなくて、まだ置いてあるんだった。
私が母に心配を掛けた証。