生きているだけでいい。   大丈夫。

大好きだった父との時間をこれからもっと取り戻すはずだったのに、突然訪れた別れ。いつか、私の人生もなんとかなったよ、と空に向かって乾杯したい。その日まで続けたいブログです。

No.230 誰でも歩けば何かに当たるよ

f:id:kannpai:20201004170042j:plainアンカーのランです。


この間、夫がまた財布を拾いました。


ダイエットと健康のために毎日かなり歩く夫です。


その夜は犬の散歩も兼ねて、11時頃から出掛けていました。


犬は、散歩行こか、と夜遅くに誘われて逃げている時期もありましたが、この頃はついて行くようです。


犬も健康的に朝とか夕方とかに規則正しく行きたいんじゃないかな。


でも、とにかくおとなしくて穏やかな犬なのです。


しっぽがクルンと上に巻いているので、柴犬ですか?とよく聞かれるのですが、雑種のようです。

保健所にいたのでよくわかりません。


交番に30分くらい居たそうですが、その間、犬は、静かに待っていたんだろうなぁ。


昨年も、犬の散歩中に財布を拾った夫。


たまたまかもしれないけれど。
でもやっぱり不思議。


家ではいつも、ない、ない、と言って見つけられないのに。


足元にある物も。
目の前にある物も。


マヨネーズどこ?と何百回聞かれたでしょうか。


スーパーで、絶対視界に入るはずなのに私を捜す夫を、何十回追いかけたでしょうか。


帽子がない、と何回諦めて一人で出掛けたのでしょう。


やっぱり2回くらいだから、財布を見つけたのはたまたま。


大きな理由は、きっと歩く距離が長いからです。


誰でも歩けば何かに当たるよ。


なんだか朗報のような気がしました。


道が違っていても。
転んでばかりでも。
元気じゃなくても。
昼夜問わず。


私も長い間歩いて来たのだから。


落としたものもたくさんあるだろうけど、拾ったものもあるはずです。


疲れていて、何を拾ったのか今はよくわからないのだけど。