アンカーのランです。
もしかして今している努力は、本当は無駄なことかもしれない、と思うことがあります。
最高にラッキーだったと記憶にある出来事は、実はみんなが選んだ後の残りものだったかも。
自分が目標としている人は、秘かに全く別の道を歩み始めているってこともある。
もしも出会っていたら人生を見事に好転させてくれる人と、さっき駅ですれ違ったかもしれない。
未来には、別の角度からは、真実が見えています。
でも、そんな真実、いるでしょうか。
今回も話は広がります。
(倒れないように自転車を漕ぎ続けて来て、ちょっと疲れています)
実は、科学者とか頭のいい人が黙っていることって、たくさんあるんじゃないの?
知らない方がいい真実。
科学者さんとか頭のいい人は、私の想像以上に優しいんじゃないか、と思ったりもするのです。
だから、オルダス・ハクスリーさんの「すばらしい新世界」や、カズオ・イシグロさんの「わたしを離さないで」にあるようなことは起こり得ない、と思っています。
賢くて努力家で優しい人たちは、自分には能力があるし努力してきた、だから自分だけが幸せになれたらいい、なんて思っていません。
きっとみんなの幸せを考えてくれていると信じています。
みんなが知らない方がいい真実は黙っていて、ここぞという時は助けてくれるのです。
本当にカッコいいな。