アンカーのランです。
昨日の続きです。
外出好きの夫につられて、気を紛らわせるだけの大量の時間を使ってきてしまった。
そう考えると人生すごく損をした気がします。
でも、やっぱり、真実なんてこの世にないので解釈しだい。(ニーチェさんのおかげ)
まず、気を紛らわせる、というのはとても大事です。
良くなる意味にしか使わないんじゃないかな。
時間稼ぎです。
その間に勝手に事態がよくなっているかもしれません。
痛み止めにもなります。
一人で部屋にいたらもっと辛かったかもしれない。
何かに気付き、その事態に対する解釈が変わる可能性だってあります。
でも実は、気を紛らわせる、という言葉を自然に選んだこと自体に、ヒントが隠れていました。
そうしなきゃいられない何かが、ドシンとあったということです。
だから、気を紛らわせることは、必要だったのです。
何も人生損なんかしていません。
必要だったからしてきただけです。
最愛の父が急にいなくなって半年が経ちました。
気を紛らわせる日々はまだまだ続きます。
必要だからです。
気を紛らわせることのエキスパートになる。本当に。