生きているだけでいい。   大丈夫。

大好きだった父との時間をこれからもっと取り戻すはずだったのに、突然訪れた別れ。いつか、私の人生もなんとかなったよ、と空に向かって乾杯したい。その日まで続けたいブログです。

見放されてなかった

f:id:kannpai:20201104193556j:plainアンカーのランです。


先週火曜日から歯が痛くなり、金曜日に歯科で診てもらって薬で抑え、今日が2回目の治療でした。


前回は、見放されたんじゃないか、それか下手な先生なんじゃないか、と落ち込んでいました。


歯医者さんは怖くて、やっと信頼できる所が見つかったと思っていたのに。


ところが今日。


細心の注意を払っていますよ。
決して見離したりしませんよ。


そう伝わってくる丁寧な治療をしてもらい、痛いのはかなり痛かったですが、ホッとしました。


偶然だけど、この歯医者さん職場にまぁまぁ近い。誰かに紹介したいな。

そう思ったほどです。


すぐに敵のように感じたり、今度はすごい味方だと感じたり。


人をなかなか信頼できない、人との関係をうまく取れないって、こういうことでしょうか。


歯科の椅子で仰向けになりながら考えていました。


信頼できないのは、相手に原因があるんじゃなくて、やっぱり自分だな。


どうせ私のこと嫌いでしょ。
私なんて価値ないでしょ。
だから親切にしようなんて思わないでしょ。


そう信じる気持ちの強いこと。

相手が勝てるわけないわ。


小さい頃に植え付けられたその気持ちは、その人を一生不幸にする、みたいな文章をどこかで見ました。


でも私は、気づいている段階ですでに不幸ではないと思うのです。


色々ごちゃごちゃ言ってたけど母親は幸せそうだったな、と子どもに思ってもらいたい。


それが一番大事な私の終活なのだから、深呼吸してまた進みます。