見放されてなかった
アンカーのランです。
先週火曜日から歯が痛くなり、金曜日に歯科で診てもらって薬で抑え、今日が2回目の治療でした。
前回は、見放されたんじゃないか、それか下手な先生なんじゃないか、と落ち込んでいました。
歯医者さんは怖くて、やっと信頼できる所が見つかったと思っていたのに。
ところが今日。
細心の注意を払っていますよ。
決して見離したりしませんよ。
そう伝わってくる丁寧な治療をしてもらい、痛いのはかなり痛かったですが、ホッとしました。
偶然だけど、この歯医者さん職場にまぁまぁ近い。誰かに紹介したいな。
そう思ったほどです。
すぐに敵のように感じたり、今度はすごい味方だと感じたり。
人をなかなか信頼できない、人との関係をうまく取れないって、こういうことでしょうか。
歯科の椅子で仰向けになりながら考えていました。
信頼できないのは、相手に原因があるんじゃなくて、やっぱり自分だな。
どうせ私のこと嫌いでしょ。
私なんて価値ないでしょ。
だから親切にしようなんて思わないでしょ。
そう信じる気持ちの強いこと。
相手が勝てるわけないわ。
小さい頃に植え付けられたその気持ちは、その人を一生不幸にする、みたいな文章をどこかで見ました。
でも私は、気づいている段階ですでに不幸ではないと思うのです。
色々ごちゃごちゃ言ってたけど母親は幸せそうだったな、と子どもに思ってもらいたい。
それが一番大事な私の終活なのだから、深呼吸してまた進みます。