同調圧力
アンカーのランです。
同調圧力という言葉を時々見聞きします。
それは空気を読めることが前提での話でしょうか。
空気を読む、読めない、という言葉がいつの頃からか出て来ました。
そして、発達障害とされる特性の中に、この、空気が読めない、が挙げられたりしています。
それは言わない方がいいよ。
この状況ではその言葉はこういう意味だよ。
共感能力や客観視などなど、あればいいなぁという能力は確かにあります。でも。
この集団ではこの人の味方をした方がよい。
こんな空気読めなくてはいけないでしょうか。
読めないと不利なのでしょう。
でも、全員が読めたら、そして不利にならないように行動したら。
何らかの事情で狙われていた人や、それこそ空気を読めない人が、ターゲットになります。
ここで、選択肢もあります。
空気が読めて不利だとわかっても、でもそれは嫌だ、と自分の考えで行動はできます。
もちろん空気を読めない人も、オリジナルの行動を取ることができます。
そんな人たちが、ターゲットにされそうな人を救うのです。
発達障害という概念自体にかなり感じる事はありますが、取りあえず、ほら良い特性でもあるよ、です。
同調圧力に戻ります。
空気を読めても自分の考えで行動する。
空気を読むのが苦手。
他にも同調圧力を受けない場合があります。
自分の気持ちを探すのに精一杯で、不安と緊張の中に生きている人です。
その人たちも、知らず知らず誰かを救っている可能性がある。
ほら、しんどくても誰かを救えるのです。