アンカーのランです。
昨日は長男が普通に帰って来てくれました。
一昨日はやはり仕事で遅くなったそうです。
まだ料理ができない私は、お弁当と天ぷらを買って帰っていました。
次男は外食らしいので、長男の好きなエビの天ぷらを2つ、他は夫の好きな野菜の天ぷら。
先に夫と食べているところに、もう怒っていない感じの長男が加わり、日本シリーズを観ながら食べていると。
次男が帰って来て、ご飯はもういいで、と言いながらもエビの天ぷらが目についたようで、パクパクッと食べてしまったのです。
あっ。
夫が、こっちにもう一つあるよ、と急いでトースターで温め始めてくれます。
夫は食べ物にはマメで、温かいのを食べるために少しずつ温めるのです。
オレ一番好きやねんで、エビ。
次男は、やってしまった、という顔で、ごめんな、と謝りました。
夫が、父さんやったら好きなもんから食べるわ、と真実を、長男は、オレは最後に残しとくねん、とこれまた真実です。
母さん、オレの気持ちわかるやろ?
私は、うん、エビ好きやよね、と言えばいいのか、次男は昨日もずっと長男の帰り待ってたよ、と言えばいいのか、結局何も言えませんでした。
次男は最初、長男が帰って来てる、ととても嬉しそうにしたのです。
でも次の瞬間に、後悔か、情けなさか、悲しさでしょう、本当にしょんぼりして、自分の部屋に行きました。
何かよくわからないけど、子どもたち、母は力及ばずでごめんね。