生きているだけでいい。   大丈夫。

大好きだった父との時間をこれからもっと取り戻すはずだったのに、突然訪れた別れ。いつか、私の人生もなんとかなったよ、と空に向かって乾杯したい。その日まで続けたいブログです。

アルバイト募集の貼り紙

f:id:kannpai:20201208190656j:plainアンカーのランです。


2週間前にも行った駅を今日の帰りにも通り、思い出しました。


その時も今日みたいに疲れていました。


階段を上がると、改札の手前に小さなうどん屋さんがあるのですが、その前で若い女性が何かを見上げています。


側を通るとそれは、アルバイト募集の貼り紙でした。


大学生かな。


チラッと見えただけですが、まだ少女といった感じの可愛い女性です。


条件が合わないのかな。
合うなら採用してもらえたらいいね。


少し緊張して扉を開け、すみません、貼り紙見たんですけど、とお店の人に話し出す光景。


きっとドキドキする本人には申し訳ないですが、なんだかいいなぁと想像したりしたのでした。



私の子どもたちも頑張っていました。


アルバイト見つからないな、とか、厳しいな、とか、今日は休みたいな、とか、お金ないな、とか、色々あったでしょう。


そんなに月日は経っていないのに、その頃の子どもたちの様子を思い出せません。


しんどさを一緒に抱えるのが、もう私には無理になっていたのだと思います。


どうせ役には立たなかったのだし、それでよかったです。



でも、実は今になって1つだけ、してあげられそうなことがあリました。


次男が3年前に随分と行っていた宴会場のアルバイトですが、確か税金が引かれていました。


払わないでいい税金は取り戻してあげたい。


自転車で通っていました。


その頃一応、還付手続きのことを話したのですが、源泉徴収票がもらえないとか言っていました。


一生懸命がんばっていたのに。


だから、もう間に合わないかもしれないですが、聞いてあげようかと思っています。