アンカーのランです。
少し前の朝、登校中の小学生が話しているのが聞こえてきました。
年末オレら猛勉強せなあかんやん。
冬休みの宿題のこと?
年明けに何かある?
まだ声変わりもしていない。4、5年生くらいに見えました。
まだまだたくさん遊んでね、なんて親や先生は悠長に言っていられない時代なのでしょうか。
それとも、今は子どもでも多くの情報を得られるから、もうしっかりした目標があるのかな。
全くダメな母親をしてしまった私ですが、もしももう一度子育てをするとしたら、とまた考えてしまいます。
以前はそれを考える度にひどく落ち込みました。
でもこの頃、もしも、を考えると気持ちが解放されるのです。たとえ子育てについてでも。
心がほぐされる感じ。
あーあ。
どうせもうやり直せないやん。
1回目の子育ては、私がどんなふうに育ったかを知るだけになりました。
でも2回目なら。
まずは、子どもが自分の気持ちをしっかり感じられるようにしたいです。
私みたいに自分の気持ちがよくわからない人生を送らせたくない。
気持ち一つひとつに名前をつけてあげます。
眠いね。嬉しいね。眩しいね。
お腹すいたね。気持ちいいね。
嫌だね。怖いね。びっくりしたね。
暑いね。痛いね。寂しいね。
知ってるね。安心したね。
共感して、どんな気持ちも大事だよ、と伝えます。
悲しいね。辛いね。悔しいね。
嫌いだね。腹が立つね。
心配だね。恥ずかしいね。
でも大丈夫。
それから、人って信じられるよ、というメッセージになるように、私自身が人を信じて楽に過ごします。
助けてもらった。教えてもらった。
代わってもらった。
なんとかなった。
よかったわ。
あとは、私がやりたいことをやって幸せになり、その姿を見せるのです。
やり直したかったなぁ。