生きているだけでいい。   大丈夫。

大好きだった父との時間をこれからもっと取り戻すはずだったのに、突然訪れた別れ。いつか、私の人生もなんとかなったよ、と空に向かって乾杯したい。その日まで続けたいブログです。

2回目ならきっと

f:id:kannpai:20201212154051j:plainアンカーのランです。


少し前の朝、登校中の小学生が話しているのが聞こえてきました。


年末オレら猛勉強せなあかんやん。


冬休みの宿題のこと?

年明けに何かある?


まだ声変わりもしていない。4、5年生くらいに見えました。


まだまだたくさん遊んでね、なんて親や先生は悠長に言っていられない時代なのでしょうか。


それとも、今は子どもでも多くの情報を得られるから、もうしっかりした目標があるのかな。



全くダメな母親をしてしまった私ですが、もしももう一度子育てをするとしたら、とまた考えてしまいます。


以前はそれを考える度にひどく落ち込みました。


でもこの頃、もしも、を考えると気持ちが解放されるのです。たとえ子育てについてでも。

心がほぐされる感じ。


あーあ。
どうせもうやり直せないやん。


1回目の子育ては、私がどんなふうに育ったかを知るだけになりました。


でも2回目なら。


まずは、子どもが自分の気持ちをしっかり感じられるようにしたいです。


私みたいに自分の気持ちがよくわからない人生を送らせたくない。


気持ち一つひとつに名前をつけてあげます。

眠いね。嬉しいね。眩しいね。
お腹すいたね。気持ちいいね。
嫌だね。怖いね。びっくりしたね。
暑いね。痛いね。寂しいね。
知ってるね。安心したね。


共感して、どんな気持ちも大事だよ、と伝えます。

悲しいね。辛いね。悔しいね。
嫌いだね。腹が立つね。
心配だね。恥ずかしいね。
でも大丈夫。


それから、人って信じられるよ、というメッセージになるように、私自身が人を信じて楽に過ごします。


助けてもらった。教えてもらった。
代わってもらった。
なんとかなった。
よかったわ。


あとは、私がやりたいことをやって幸せになり、その姿を見せるのです。


やり直したかったなぁ。