アンカーのランです。
昨日も今日もとてもきれいな朝焼けを見ました。
気温が低いので本当は息は白いはず。
なので不思議な風景です。
今年はマスクをしているので息は白くならないし、冷たい手を息で温めることもできません。
長い間生きてきて、こんな冬は初めて。
冷たい風の中をよく、急がないといけない、と走っていました。
間に合うのに焦ってしまう私は、どうしても走ってしまうのでした。
ホッとして、白い息で手を温めて、頬の血色も良くなってるのを感じる頃には、冷たい風は心地良かったです。
でも今年は、マスクで頬も温かい。
使い捨ての大きなマスクはやめて、小さな可愛いマスクを探そうかな。
せめて、冷たい頬を、ポケットから出した両手で温めるくらいはしたい。
自分で自分を温めてあげるって、できなくなるとなんだか寂しいです。
去年までは意識していなかったけれど、私にだってちゃんと、自分を愛しく思う遺伝子が組み込まれてる。
この冬思いがけなく気づいたことです。