この自由さは何かのメッセージ
アンカーのランです。
今日お寺の好きな人は、裏ボアの長いスカートを持って来ていました。
値札やタグがついたままです。
普通にデスクからハサミを出してそれらを切り取り、その間はやっぱり色々と話し続けていました。
スリムなので、スカートのウエストにいくつかついているボタンの一番細いところで止まったみたい。
それでもまだ余裕がありそうです。
よかった、落ちへんわ、とつぶやいています。
仕事中にそんなの有りなんだ。
換気のために窓が少し開いたままなので、確かに職場は寒いのです。
マフラーを探すのすら忘れ続けている私は、椅子の座布団もないし、ましてやそんな防寒対策は人ごと。
でも本当に足元冷えるし、いいのかもしれない。
暖かいだろうな。
色、何でもよかったら、他の人にも頼まれてるから買ってくるよ。1900円。
頼んでいる人はバイク通勤で、その時に使うそうです。
色、何でもよかったら。
頼むべきだったのでしょうか。
風邪引いたらその方が迷惑かかるし、と言われると、それはそうだなと思います。
お昼近く。お寺の好きな人が急に立って片手を挙げていたのでびっくりしました。
肩が痛いから軽く動かしているそうです。
すぐ後ろでは上司が椅子でのけぞってスマホを見ていました。
この光景なに?
この職場なに?
この自由さは何かのメッセージかなと思ったり、急にそんなの無理だから真ん中くらいでと思ったり。
帰り際、紅茶をあげるととても喜んでくれました。
パッケージも可愛いから何かに使えるよ、と2回教えてくれました。