アンカーのランです。
昨日は家に帰って次男に思わず、今日はいい日やったわぁ、と言っていました。
次男は嬉しそうでした。
無理をしてもどこかに回っています。
母親の心からの、ホッとしたり嬉しそうにしたりの顔を見られると、子どもは安心するのでしょう。
ずっと昔からわかってはいたけど、できませんでした。
昨日、以前イラストをくれた少女に会えました。
向き合った瞬間、会いたかった、話したいことがあるの、と抱きしめたいくらいの気持ちで声が出て、でも彼女は落ち着いて、その前に私も、と。
今度はバレンタインのイラストをくれました。
嬉しい…
そのあとの言葉が見つかりません。
私って嬉しさを表す言葉を全然持ってない。
この少女が話していたので、私も映画観て来たよ、と言いたくて「鬼滅の刃」を観始めたのです。
何か言葉を探すより、共感できるものがある方が繋がれるんじゃないか、と思って。
アニメ観たよ、映画も観たよ、すごい良かった。ほら。
5日前に買った鬼滅の刃の画集を差し出すと彼女は、とても驚いて目を輝かせて、触っていいんですか?と聞きます。
そして大事そうに1ページずつめくりながら、ネタバレにならないようにと気遣いながら、詳しい説明も添えながら、感動してくれていました。
そして「炎」の歌詞について自身の解釈を話してくれたのですが、これにゾクッとした私はもう大人ではなくて、もっと教えて、とただ願う友だち。
全部炭治郎の言葉にしては少し矛盾があるように思ってた。
彼女はきれいな笑顔で、さよなら、と帰って行きました。
人が苦手な彼女が暖めている豊かな世界。
ほんの少しでも繋がれて嬉しいです。