生きているだけでいい。   大丈夫。

大好きだった父との時間をこれからもっと取り戻すはずだったのに、突然訪れた別れ。いつか、私の人生もなんとかなったよ、と空に向かって乾杯したい。その日まで続けたいブログです。

たどり着いた1つの答え

f:id:kannpai:20210320182505j:plainアンカーのランです。


今朝は次男が卒業式に出掛ける前に、三脚を立ててタイマーで家族写真を撮りました。


4人揃っての写真は久々です。

次男の方から言ってくれました。


最後じゃないよね?と笑うと、次男も、うん、と笑顔で。



どう生きていったらいいのか定まらなくて、後悔しかできなくて、そしてたどり着いた1つの答えがあります。


父はいつも笑顔で、明るく人に声を掛ける人でした。


相手の人も笑顔になり、思わず言葉が出て、元気になったでしょう。


向き合うのは辛いけど、思いついたのです。


父の代わりを生きよう、と。


どうしても罪悪感を軽くすることはできないので、父の人生だと思えば大事に思って歩けるんじゃないか。


父みたいに人に笑顔を向けて、明るく話しかけて、人を元気にする生き方。


自分のエネルギーを貯めてからじゃなくて、なんとかして先に人に元気をあげる。そして少しエネルギーをもらうんです。


ガンバる生き方をもう少しだけ。



父の生い立ちはとても厳しいものだったと思います。


その後も、結局は父の望むような家庭をもてなかったのかも。


父が本当はかなり繊細で、いつも自分のことより相手の気持ちを考える人だと思い知らされたのは、ここ数年のことです。


優しい父が昔から大好きだったけど、近くに住んでいないことと、他にも事情があって、あまり話ができなかった。


もう心の中で会話するしかないです。


だけど話し好きの父だから、いつまでも付き合ってくれそう。


もう少しがんばります。