生きているだけでいい。   大丈夫。

大好きだった父との時間をこれからもっと取り戻すはずだったのに、突然訪れた別れ。いつか、私の人生もなんとかなったよ、と空に向かって乾杯したい。その日まで続けたいブログです。

兄弟は一緒に出掛けた

f:id:kannpai:20210328104918p:plainアンカーのランです。


31日に次男が出て行ってしまうので、昨日はみんなでゆっくり過ごせる最後の日、コストコに行こうか、と確かにその前日話していました。


話していたのは夫と長男と私です。


でも昨日の朝、まだまだ片付いていない次男の部屋を見た私は、片付けてもらうことをいきなり優先順位1位に。


早く片付けてくれないとコストコ行けなくなるから、なんて口に出て、コストコ?オレ行けへんで、と言われるのは避けたい。


だからあまり急かせない。
でも絶対片付けてほしい。


そのうちに思考が片付けの方に固定されました。


14時頃になっていたと思います。


長男が、次男ずっと一人で片付けてるだけやんか、どっこも行けへんねやったらオレ出掛けたのに、と。


私には、怒られているように責められているように感じられました。


それから何がどうなったか、長男と私が言い合いになります。


たぶん私は、また私が悪者になった、なんでいつもこうなるの?という気持ちに支配されたのです。


事は大きくなり、長男次男が出て行ったら私も出て行く発言も飛び、片付けは進みましたが最悪の結末になりました。


なんでこんなことに?


私の中では、次男の片付けに付き合ううちに、コストコに行かなくても、この本読む?とか、この服誰か着る?とか、次男とみんなの会話がたくさんあればそれでもいいか、という流れ。


でも長男は、みんなで出掛けるって話してたやん、ずっと待ってるのに、と我慢の限界。


夫がそこで長男に加勢しました。


そして私の頭の中は一気に夫への怒りに。


またか。


やっぱり。


わが家には大人がいなかったのです。


振り返れば、途中で私が気づいて、続きは明日にする?みんなで出掛けよか、と次男に言えばよかったのでした。


長男が、何時頃行くの?と聞いてくれてもよかったです。


でも私が一番強く感じたのは、コミュニケーション不足というよりも、ずっと何も言わずにいて、待たされていた役になっている夫に対しての情けなさ。


ほら、この家には父親役がいないんやわ、と叫んでいました。


もうすぐ息子が巣立つ日だというのに。


もうまとめる能力も気力もなくて、でもこんなことくらい一年前の悲しみに比べたら、と思う自分がいました。



朝になり、夫はランニングの集まりに。
雨やけどあるみたいやわ、と。


兄弟は、行き先は別ですが一緒に出掛けました。