アンカーのランです。
31日に次男が出て行ってしまうので、昨日はみんなでゆっくり過ごせる最後の日、コストコに行こうか、と確かにその前日話していました。
話していたのは夫と長男と私です。
でも昨日の朝、まだまだ片付いていない次男の部屋を見た私は、片付けてもらうことをいきなり優先順位1位に。
早く片付けてくれないとコストコ行けなくなるから、なんて口に出て、コストコ?オレ行けへんで、と言われるのは避けたい。
だからあまり急かせない。
でも絶対片付けてほしい。
そのうちに思考が片付けの方に固定されました。
14時頃になっていたと思います。
長男が、次男ずっと一人で片付けてるだけやんか、どっこも行けへんねやったらオレ出掛けたのに、と。
私には、怒られているように責められているように感じられました。
それから何がどうなったか、長男と私が言い合いになります。
たぶん私は、また私が悪者になった、なんでいつもこうなるの?という気持ちに支配されたのです。
事は大きくなり、長男次男が出て行ったら私も出て行く発言も飛び、片付けは進みましたが最悪の結末になりました。
なんでこんなことに?
私の中では、次男の片付けに付き合ううちに、コストコに行かなくても、この本読む?とか、この服誰か着る?とか、次男とみんなの会話がたくさんあればそれでもいいか、という流れ。
でも長男は、みんなで出掛けるって話してたやん、ずっと待ってるのに、と我慢の限界。
夫がそこで長男に加勢しました。
そして私の頭の中は一気に夫への怒りに。
またか。
やっぱり。
わが家には大人がいなかったのです。
振り返れば、途中で私が気づいて、続きは明日にする?みんなで出掛けよか、と次男に言えばよかったのでした。
長男が、何時頃行くの?と聞いてくれてもよかったです。
でも私が一番強く感じたのは、コミュニケーション不足というよりも、ずっと何も言わずにいて、待たされていた役になっている夫に対しての情けなさ。
ほら、この家には父親役がいないんやわ、と叫んでいました。
もうすぐ息子が巣立つ日だというのに。
もうまとめる能力も気力もなくて、でもこんなことくらい一年前の悲しみに比べたら、と思う自分がいました。
朝になり、夫はランニングの集まりに。
雨やけどあるみたいやわ、と。
兄弟は、行き先は別ですが一緒に出掛けました。