生きているだけでいい。   大丈夫。

大好きだった父との時間をこれからもっと取り戻すはずだったのに、突然訪れた別れ。いつか、私の人生もなんとかなったよ、と空に向かって乾杯したい。その日まで続けたいブログです。

GRIT力の強い炭治郎みたいに

f:id:kannpai:20210411101732j:plainアンカーのランです。


今日も引き続き、『「鬼滅の刃」で心理分析できる本』(著者:清田予紀さん)からです。引用もさせて頂きました。


以下、ネタバレあります。





生まれ持った才能がそれほど特別ではなかった炭治郎が、最精鋭の鬼たちとも善戦出来るに至った理由について。


それは、「強い意志と粘り強い日々の鍛錬の賜物」に違いありません。


人生の成功を左右する重要な能力としての「GRIT=やり抜く力」が炭治郎にあったからだと書かれています。



「GRITとは、どんな困難があっても粘り強くやり続ける力」


「GRIT力の強い人には特徴があります。

第一に並外れて粘り強く、努力家であること。
第二に自分が何を求めているのかをよく理解していること。
そして、決意だけでなく、方向性も定まっていること」

だそうです。


炭治郎は「並外れて粘り強く、努力家」であり、
「妹の禰豆子を人間に戻す」
「悲しみの連鎖を断ち切るために鬼舞辻無惨たちを倒す」
という方向性もはっきりと持っています。

まさにGRIT力が強いのですね。



粘り強く、努力し、方向性を持つ。


偉いなぁ。ほんとに。
見習いたい。


師匠の鱗滝左近次が厳しい訓練を終えた炭治郎に掛けた言葉は、
「よく頑張った
炭治郎 お前は凄い子だ」
でした。



大人になると、しかもかなりの大人になると、誰かに褒められることなんてないけど、やっぱり努力をする自分でいたいです。


色々言って、結局は努力が全然足りていないのです。


方向性は持てていると思う。
炭治郎ほど具体的ではないですが。


ダメでもだめでも、しぶとく、できればしなやかに、生きていきたいです。