生きているだけでいい。   大丈夫。

大好きだった父との時間をこれからもっと取り戻すはずだったのに、突然訪れた別れ。いつか、私の人生もなんとかなったよ、と空に向かって乾杯したい。その日まで続けたいブログです。

炭治郎の独白(モノローグ)

f:id:kannpai:20210414183837j:plainアンカーのランです。


今日も引き続き、『「鬼滅の刃」で心理分析できる本』(著者:清田予紀さん)からです。引用もさせて頂きました。


以下、ネタバレあります。





炭治郎は確かに、「自分に言い聞かせるような独白(モノローグ)が多い」と思います。


「全然だめだ こんな調子じゃ」
「困った時は基本に戻れ!!」
「頑張れ!! 頑張ることしかできないんだから 俺は昔から
努力は日々の積み重ねだ
少しずつでいい 前に進め!!」



こんな独白(モノローグ)が「炭治郎の粘り強さに貢献している可能性」があるらしい。


「それが『アウェアネス効果』」


アウェアネス効果とは、
「思っていることを口に出すことで、口に出す前には気づいていなかったことに気づいたり、理解が深まったり、頭の中が整理されやすくなったりする効果のこと」


ちょっと間違うと怖いですが。


独り言ですよね。
人がいないかを確かめてからがいいです。



全然あかんやんか。こんな感じやったら。
動かれへんねやったら、昔から信じてきた生き方でいいよ。この際。
その生き方を変えたいとか何とか言うてるけど、とりあえずもうちょっと頑張ろか。
頑張ることしかでけへんねんから。私は昔から。
努力重ねるしかないやん。毎日。
少しずつでいいから、前に進め。



口に出すと、気づく、理解が深まる、頭の中が整理される。


そんなに違うんでしょうか。


炭治郎と違って数十年も生きてるから、気づくとか、理解が深まるとか、頭の中が整理されるとか、もうこれ以上は無理じゃないかな。


でも、「頑張れ」以外のことなら、試しに声に出して言ってみようかと思います。


もうー とか、はぁ? とか、なにそれ とかではダメですよね。


脳の方も「何のこと?」です。きっと。



書きながら思いましたが、炭治郎の「昔」って何年前のことでしょうか?


まだ15才くらいのはずです。


良くもわるくも充実していたんだろうな…。


私も頑張らないと。
こんなにぬくぬくとしてはいられません。