アンカーのランです。
今日も引き続き、『「鬼滅の刃」で心理分析できる本』(著者:清田予紀さん)からです。引用もさせて頂きました。
以下、ネタバレあります。
炭治郎は確かに、「自分に言い聞かせるような独白(モノローグ)が多い」と思います。
「全然だめだ こんな調子じゃ」
「困った時は基本に戻れ!!」
「頑張れ!! 頑張ることしかできないんだから 俺は昔から
努力は日々の積み重ねだ
少しずつでいい 前に進め!!」
こんな独白(モノローグ)が「炭治郎の粘り強さに貢献している可能性」があるらしい。
「それが『アウェアネス効果』」
アウェアネス効果とは、
「思っていることを口に出すことで、口に出す前には気づいていなかったことに気づいたり、理解が深まったり、頭の中が整理されやすくなったりする効果のこと」
ちょっと間違うと怖いですが。
独り言ですよね。
人がいないかを確かめてからがいいです。
全然あかんやんか。こんな感じやったら。
動かれへんねやったら、昔から信じてきた生き方でいいよ。この際。
その生き方を変えたいとか何とか言うてるけど、とりあえずもうちょっと頑張ろか。
頑張ることしかでけへんねんから。私は昔から。
努力重ねるしかないやん。毎日。
少しずつでいいから、前に進め。
口に出すと、気づく、理解が深まる、頭の中が整理される。
そんなに違うんでしょうか。
炭治郎と違って数十年も生きてるから、気づくとか、理解が深まるとか、頭の中が整理されるとか、もうこれ以上は無理じゃないかな。
でも、「頑張れ」以外のことなら、試しに声に出して言ってみようかと思います。
もうー とか、はぁ? とか、なにそれ とかではダメですよね。
脳の方も「何のこと?」です。きっと。
書きながら思いましたが、炭治郎の「昔」って何年前のことでしょうか?
まだ15才くらいのはずです。
良くもわるくも充実していたんだろうな…。
私も頑張らないと。
こんなにぬくぬくとしてはいられません。