アンカーのランです。
「緊張や不安のない自由な心」のことを思うのは、もはや生きている間ずっとになりそうです。
それはたぶん、こういう感じ、というのがしっかりわからないから。
憧れのようなもの。
もし、もっときれいな容姿だったら。
もし、もっと頭が良かったら。
もし、もっと運動神経が良かったら。
もっときれいになった自分を想像することはできるでしょう。
もっと頭が良くなった自分も、もっと運動神経が良い自分も。
なれないけれど、想像したり、そのつもりになったりは出来そうです。
でも、そういう「もし」とは違う、人生の「もし」。
緊張や不安のない自由な心か持てるって、どこかから自分の国に帰って来たような気分かもしれません。
心の中には知ってる言語がいっぱい。
すぐに出て来る。自信満々に出て来る。
自由自在。
帰って来るまでは大変だった。
自分で勉強したので言語はわかったけど、すぐには出て来ない。使い方もなかなか慣れない。とにかく自信がない。
自分を磨いても勉強しても訓練しても得られない憧れのもの。
自分の国。
安心できる場所。
そこに帰れる手段はないでしょうか。
私は、あるんじゃないかと思っています。