生きているだけでいい。   大丈夫。

大好きだった父との時間をこれからもっと取り戻すはずだったのに、突然訪れた別れ。いつか、私の人生もなんとかなったよ、と空に向かって乾杯したい。その日まで続けたいブログです。

上等の傘を買おうかと思った

f:id:kannpai:20210512191524j:plainアンカーのランです。


今日も雨です。
あまり覚えていませんが、雨が多いような気がします。


帰り道、前を歩いている人のおしゃれな傘に目が止まりました。


今日に限らず、素敵な傘を見ると、この人は雨は全然嫌じゃないだろうな、と思ったりします。


私は傘は関係なく雨は嫌じゃないですが。



ところで、半世紀以上生きてきましたが、私が失くした傘は2本じゃないかと思います。


小さな頃のことはもちろんわからないのですが、とても物を大事にしていた母、そう教えられた私だったので、おそらく失くしたりしていないはず。


記憶にある1本目は中3の時です。


友だちと色違いで買った傘、私のは薄いきれいなピンク色でした。
友だちのはグレー。


今よく使われているビニール傘に似てるけど、透明ではなく半透明で色つき、可愛い大きさでした。


二人とも買ってすぐ同時に学校でなくなりました。
盗られたのだと思います。


それからずっと失くすことはありませんでしたが、10年くらい前に、お気に入りの傘がいつの間にか無いことに気づきました。


自分でもびっくりしました。
私が傘を失くすなんて。


ピンク色と紺色が使われていたと思う。模様は忘れました。


長く持っていましたが、これも高い傘ではありませんでした。


それで今日、本当にさっき思ったのです。


こんなに失くさない私なのに、どうして上等の傘を買うという発想がなかったんだろう。


いつもそれなりに気に入った傘だったとは思いますが、頭の隅に、傘って失くすかもしれない、というのがあって選んでいたんじゃないかな。


私は失くさないんだから。


花模様がいいです。
できればバラがいい。


ピンク色やオレンジ色や黄色の入った、明るくて華やかで可愛いのがいいです。