上等の傘を買おうかと思った
アンカーのランです。
今日も雨です。
あまり覚えていませんが、雨が多いような気がします。
帰り道、前を歩いている人のおしゃれな傘に目が止まりました。
今日に限らず、素敵な傘を見ると、この人は雨は全然嫌じゃないだろうな、と思ったりします。
私は傘は関係なく雨は嫌じゃないですが。
ところで、半世紀以上生きてきましたが、私が失くした傘は2本じゃないかと思います。
小さな頃のことはもちろんわからないのですが、とても物を大事にしていた母、そう教えられた私だったので、おそらく失くしたりしていないはず。
記憶にある1本目は中3の時です。
友だちと色違いで買った傘、私のは薄いきれいなピンク色でした。
友だちのはグレー。
今よく使われているビニール傘に似てるけど、透明ではなく半透明で色つき、可愛い大きさでした。
二人とも買ってすぐ同時に学校でなくなりました。
盗られたのだと思います。
それからずっと失くすことはありませんでしたが、10年くらい前に、お気に入りの傘がいつの間にか無いことに気づきました。
自分でもびっくりしました。
私が傘を失くすなんて。
ピンク色と紺色が使われていたと思う。模様は忘れました。
長く持っていましたが、これも高い傘ではありませんでした。
それで今日、本当にさっき思ったのです。
こんなに失くさない私なのに、どうして上等の傘を買うという発想がなかったんだろう。
いつもそれなりに気に入った傘だったとは思いますが、頭の隅に、傘って失くすかもしれない、というのがあって選んでいたんじゃないかな。
私は失くさないんだから。
花模様がいいです。
できればバラがいい。
ピンク色やオレンジ色や黄色の入った、明るくて華やかで可愛いのがいいです。