錆兎が心理的ハードルを下げてくれた
アンカーのランです。
今日は仕事が休みなので、午前中は座り込んでいました。
だんだん身体が動き、夕方近くになると慌てて最小限のことをする。
休みの日はだいたいこんな感じです。
休めて幸せだと感じたらいいのか、せっかくの休みに動けないのは健康じゃないと捉えたらいいのか。
誰か教えてくれたらいいのになと思います。
今日も『「鬼滅の刃」で心理分析できる本』(著者:清田予紀さん)から少し。
引用もさせて頂きました。
以下、ネタバレあります。
炭治郎が「左近次から課せられた最終選別直前の試練は、大きな岩を刀で斬ること」でしたが。
「岩って斬るものだっけ?…
斬れる気がしない…」
そう思いながらも鍛錬をする炭治郎の前に、錆兎と真菰が突然現れました。
左近次を知っているという二人。
真剣を持つ炭治郎を木刀だけで打ちのめす錆兎に対し、炭治郎は闘志を燃やすように。
二人の厳しい指導が実り、半年後に遂に炭治郎は錆兎の狐の面を真っ二つにすることができました。
ところが、一瞬で「錆兎は消えていて、錆兎の面を斬ったはずの刀は岩を真っ二つにしていました。」
「炭治郎にとって、最初のゴールは『岩を斬る』だったのですが、そのゴールが『錆兎に勝つ』に変わったことで、岩を斬ることは」ゴールより前のプロセスに変わってしまったということ。
「さらに高い目標を設定することによって、当初の目的達成の心理的ハードルを下げることができたというわけです。」
高いと思っている「目標」はそのままで、高さを自分で下げることができるなんて嬉しいですね。
「弱虫ペダル」の影響で、長男が乗っている影響で、ロードバイクに乗ってみたいな、いや無理だ、とこの頃ちょっと思っていました。
それで、ロードバイクについて色々調べていたら、オートバイに乗るシニアさんがいっぱい。
オートバイ!?
怖い、怖い。
原付きでも怖い。
じゃあロードバイクなら乗れそう。
「目標達成の心理的ハードルを下げる」ことにはなったようです。
こんなに簡単に下がってどうしよう。