カナヲ頑張れ 心はどこまでも強くなれる
アンカーのランです。
午前中に次男から電話があり、食事や仕事のこと、まだ生活用品が色々と買えていないこと等を話してくれました。
遠いからもう何も手伝えないし、買っといたよ、も言えないので、気が楽といえば楽です。
100均で売っている突っ張り棒とケースを使って、洗濯機の上に収納スペースを作れる、というのをTVで観たばかりだったので、それは伝えました。
今日も『「鬼滅の刃」で心理分析できる本』(著者:清田予紀さん)から少し。
引用もさせて頂きました。
以下、ネタバレあります。
幼い時に虐待を受けて育った栗花落カナヲは「常に薄く笑顔を浮かべており、自ら話すことはありません」
自分で考えて動くことが出来ないカナヲに、蟲柱胡蝶しのぶの姉、胡蝶カナエが思いついたのがコイントスでした。
「迷った時はコインを投げ、その表裏で決めるようにアドバイスしたのです」
炭治郎が世話になった礼を言いに行った時、カナヲは何も答えず「指示されていないことはこれを投げて決める」と。
そこで炭治郎はコインを取り宣言します。
「よし!投げて決めよう」
「カナヲがこれから自分の声をよく聞くこと
表!表にしよう
表が出たらカナヲは心のままに生きる」
そしてコインを投げると表に。
「カナヲ 頑張れ!
人は心が原動力だから
心はどこまでも強くなれる!」
炭治郎は屈託のない笑顔でカナヲの手を握ってそう言いました。
『デュシェンヌ・スマイル』
「真の笑顔」と訳される「その笑顔のパワーは強力で、その笑顔を向けられた人の心にポジティブな感情を喚起する」。
この時の炭治郎のデュシェンヌ・スマイルは、「頑なだったカナヲの心を溶かし、感情をあふれ出させたのではないか」
きっと著者清田さんのおっしゃる通りだと思います。
感動のシーンです。
立ち会いたかったくらい。
炭治郎の「心はどこまでも強くなれる」も響きます。
まだ15、6才の少年少女から、ポジティブな感情を受け取っている、だけなんて。
やっぱり早く心を強くして、助ける側に回りたい。