でもあなたを応援しています
アンカーのランです。
普通に、ご希望に添うことができませんでした、でいいのになと思いました。
もうあなた程の年齢の人は世の中に求められていないんですよ、と言われている気がしました。
3つ目の書類選考落ちの通知のことです。
時々落ち込んでは、なんで落ち込んでるんやったっけ、と一瞬考えて思い出す文章。
履歴書は返却しません、とは書かれていなかったのに、返却もないです。
それなのに私ってどうして諦めないんだろう。
それはたぶん悔しいから。
悔しさがあるのは、少し元気だということですけどね。
50代といえば、人の上に立ち、あるいは人を選び、もしかしたら人事部で採用に関わっている人もいるかもしれません。
私だったら、ここを希望して応募してくれた、と感謝し、残念ながらご希望には添えない、でもあなたを応援している、そんな気持ちを込めて連絡しますよ。
そんなことを思って数日過ぎて、昨日のことです。
帰宅すると珍しく家の電話に留守電が入っていて、かけてみると、やっぱり以前お世話になった職場の方でした。
年賀状に書いていた電話番号を見て下さったのでしょう。
転勤先でもまた管理職となられ、人が足りなくなった部署があって、私のことを思い出して下さったと。
残念ながら曜日が合わなくてお受けできませんでしたが、本当に、跳び上がるほど嬉しかった。
それなのに、嬉しかったのに、今朝方、怖い夢を見て目覚めました。
見覚えのない新しい職場で、次々と怖い事が起きていました。
電話をくれた人と、諦めませんよ、と前に言ってくれた人もいて、私は、違うんです、と何か必死の様子でした。
自分に特別優しくしてくれる人にまで、無意識のレベルではおびえているなんて。
世話の焼けるヤツ。
大丈夫、大丈夫、と呪文のように言い続けてあげないといけないのです。
そうしたら、いつかやっと納得するらしい。
本当に世話の焼けるヤツ。