生きているだけでいい。   大丈夫。

大好きだった父との時間をこれからもっと取り戻すはずだったのに、突然訪れた別れ。いつか、私の人生もなんとかなったよ、と空に向かって乾杯したい。その日まで続けたいブログです。

ご褒美を先にもらってしまったら

f:id:kannpai:20210720194353j:plainアンカーのランです。


急に夏になった、と何人もが言っていました。


セミの方がかなり早く夏だと知ってましたね。だから私ももうとっくに夏でしたよ。
なんて言えなかったけど。



職場の窓からほど近い大きな木にセミがいます。


そのセミの鳴き声を聴きながら仕事をし始める時間帯がとても心地よかったのですが、すぐに朝一番からエアコンが入るようになり、今朝もそれに合わせて窓が閉められました。


冬の寒い間中、コロナ対策の換気だとかで窓は少し開いていたのに。



長く続くアスファルトの山道に自転車を停めてセミの声を聴いていたいです。
カーブの向こうからは不思議なほど誰も来ない。


だんだんぼんやりしてきて、わからなくなるほど聴いていたい。


今聴こえている鳴き声なのか、少し前のものなのか。
はるか昔に聴いた記憶なのか。




お風呂のリフォームは結局やめたので、キッチンのリフォームをすることになりました。


いつか、と言っていたら終わってしまうからです。何が終わるかはわかりませんが。


ショールームで木目調のものを見て、木のぬくもりを感じられる空間っていいだろうなと。
工務店さんに見積もりをお願いし、驚くほど安くなったので決めました。


本体は60%オフです。こんなこと書いたらいけないのでしょうか。


昨夕、その工務店さんとメーカーさん?が細かな計測に来てくれました。


所々丁寧に説明して下さり、私たちが言い忘れていた梁の部分も体裁良くできると。


流し台や調理台とお揃いのキッチンボードも、サイズの確認をしてもらえてよかったです。
上下の棚の間は空いていて、下の戸棚の高さは今とほぼ同じ。


これは重要なことでした。
ニャンコが跳び乗ってご飯を食べる場所なので。


下に置くとわん吉くんに取られるのです。


キッチンが新しくなったら、もう料理をするしかないです。
追い込むというより、信じています。


ずっと、頑張ることしか私にはなかったのだから、もうひと頑張りできるんじゃないか。
立ち上がれるんじゃないか。


しかも、ご褒美を先にもらってしまったら…。