オレがゴールまで全力で連れていってやる‼
アンカーのランです。
朝から何度も仕事を辞めたいと思っていました。月曜日によくそう思うのです。
もうこれ以上は頑張れない、と弱い気持ちになってしまう。
とりあえずは、今日も無事に帰って来たし、オリンピックを観る楽しみもあるので、棚上げにしよう。
棚上げにできることはしばらくそうしよう、と思います。
苦しまぎれの戦略ですが、意外と理に適っているのでは…。
今日もマンガ「弱虫ペダル」の魅力を、セリフを中心にお伝えしたいと思います。
今回は第17巻より引用させて頂いています。
なので以下ネタバレ多くあります。
坂道くんが田所先輩を引いてみんなに合流、2日目のゴールを獲るために、引き続きみんなを引いて登ります。同じくクライマーの巻島先輩と一緒に。
でも、もう本当に身体はボロボロ。
先頭を走る箱根学園と京都伏見に追いつくと力尽き、鳴子くんに支えられ…。
でも もう
ボク… 走れない…
ここで リタ…
自転車ごと倒れる寸前、今泉くんが抱きかかえるように支えます。
ダメだ
それはオレが許さない!!
おまえは1年生レースで″一緒に走る”と言って
本当に追いついた
”インハイに行く”と言って
本当にそのジャージを着た
田所さんをつれてきて
今 ”ハコガクに追いつく”と言って
本当にやりとげた
オレは正直走りながらも半信半疑だった…
疲弊したチームがトップに追いつくことが本当に出来るのかってな
だが おまえはやりとげた‼
オレはおまえを後ろから見て改めて教えられた
思い出させてもらったよ
…
想いは届く‼
3日目までいくんだろ
ゴール見るんだろ
その言葉うそにするなよ
それでも もし今走れなくなって
足が動かないつんなら
オレがゴールまで全力で連れていってやる‼
今ふと思いましたが、「弱虫」って坂道くんのことではないんじゃないでしょうか。
いつも自信なさそうだけど、諦めないし、追い込まれても「自転車って楽しい」と言う。
全然弱虫に見えないんですけど…。
「諦めなかった」「楽しかった」
ここに集結していますね。
これって、オリンピック選手もよく話してくれる言葉ですよね。