生きているだけでいい。   大丈夫。

大好きだった父との時間をこれからもっと取り戻すはずだったのに、突然訪れた別れ。いつか、私の人生もなんとかなったよ、と空に向かって乾杯したい。その日まで続けたいブログです。

オレがゴールまで全力で連れていってやる‼

f:id:kannpai:20210802184837j:plainアンカーのランです。

 

朝から何度も仕事を辞めたいと思っていました。月曜日によくそう思うのです。

もうこれ以上は頑張れない、と弱い気持ちになってしまう。

 

とりあえずは、今日も無事に帰って来たし、オリンピックを観る楽しみもあるので、棚上げにしよう。

 

棚上げにできることはしばらくそうしよう、と思います。

苦しまぎれの戦略ですが、意外と理に適っているのでは…。

 

 

 

今日もマンガ「弱虫ペダル」の魅力を、セリフを中心にお伝えしたいと思います。

 

今回は第17巻より引用させて頂いています。
なので以下ネタバレ多くあります。

 

 

 

 

 

坂道くんが田所先輩を引いてみんなに合流、2日目のゴールを獲るために、引き続きみんなを引いて登ります。同じくクライマーの巻島先輩と一緒に。

 

でも、もう本当に身体はボロボロ。

 

先頭を走る箱根学園と京都伏見に追いつくと力尽き、鳴子くんに支えられ…。

 

 

 

でも もう

ボク… 走れない…

ここで リタ…

 

 

 

自転車ごと倒れる寸前、今泉くんが抱きかかえるように支えます。

 

 

 

ダメだ

それはオレが許さない!!

 

おまえは1年生レースで″一緒に走る”と言って

本当に追いついた

 

”インハイに行く”と言って

本当にそのジャージを着た

 

田所さんをつれてきて

今 ”ハコガクに追いつく”と言って

本当にやりとげた

 

オレは正直走りながらも半信半疑だった…

疲弊したチームがトップに追いつくことが本当に出来るのかってな

だが おまえはやりとげた‼

 

オレはおまえを後ろから見て改めて教えられた

思い出させてもらったよ

想いは届く‼

 

3日目までいくんだろ

ゴール見るんだろ

その言葉うそにするなよ

 

それでも もし今走れなくなって

足が動かないつんなら

 

オレがゴールまで全力で連れていってやる‼

 

 

 

今ふと思いましたが、「弱虫」って坂道くんのことではないんじゃないでしょうか。

 

いつも自信なさそうだけど、諦めないし、追い込まれても「自転車って楽しい」と言う。

 

全然弱虫に見えないんですけど…。

 

 

「諦めなかった」「楽しかった」

ここに集結していますね。

 

これって、オリンピック選手もよく話してくれる言葉ですよね。