世界を変えた男
アンカーのランです。
今日は午後から仕事でしたが、午前中は次男のお勧めで「42〜世界を変えた男〜」というアメリカ映画を観ました。
初の黒人メジャーリーガーとしてプレーしたジャッキー・ロビンソンという人の話です。
想像力を豊かにするには、まず多くを知ることからだなと改めて感じました。
心に残ったセリフをやっぱり書いておきたいので少しだけ。
ジャッキー・ロビンソンが、ジャッキーの記録係、広報係、運転手をするウェンデル・スミスに、またおまえか、とぞんざいな態度をとる場面。
ジャッキーを応援するスミスは言うのです。
真剣勝負なのは君だけじゃない
スミスは記者ですが、黒人という理由で記者席に入れず観客席でタイプを打っていたのでした。
ジャッキーが心の内を語り始めます。
…
いつも支えてくれて感謝してる
…
困惑してるんだ
誰かに依存したくないんだ
人に頼ったことはない
今まで一度も
ジャッキー・ロビンソンは、1947年から10年間、当時のブルックリン・ドジャースでプレーし、白人以外の選手の大リーグへの道を切り開きました。
背番号「42」は、すべての球団で永久欠番となっていて、大リーグデビューを果たした4月15日は、すべての選手や監督・コーチ、審判が「42」の背番号をつけてプレーしているということです。
調べているとショックなことがありました。
この映画でジャッキー・ロビンソンを演じたチャドウィック・ボーズマンさんが、昨年の夏、闘病の末若くして人生を終えられていました。