生きているだけでいい。   大丈夫。

大好きだった父との時間をこれからもっと取り戻すはずだったのに、突然訪れた別れ。いつか、私の人生もなんとかなったよ、と空に向かって乾杯したい。その日まで続けたいブログです。

彼女の中に自分を見ていたなんて

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アンカーのランです。


知り合いの少女が、スライムを作って持って来てくれました。


このブログにも書いたことがありますが、絵を描くのがとても上手な少女です。


少し前に一緒に作ったことがあります。

でもそれから何度作ってみても、どうしてもコンニャクのようになってしまうのでした。


彼女のスライム作りは年季が入っていて、一緒に作った時も今回のも、素晴らしく癒やされるスライムでした。


今回のには、木工ボンドとボディクリームが入っているとのこと。


ほんのり黄色で光り物も入っていて、前回のとはまた違った感触。


私が失敗する理由は、ホウ砂水を少しずつ入れているつもりでも、かき混ぜが足りないうちに入れているから、と教えてくれました。



こんな大人が何してるんだろう、とスライムを伸ばしながら思います。

でも彼女の嬉しそうな顔を見ると、全てどうでもよくなる。



少し前は人が怖いと言ってたのに、人が好きに変わってるね。

笑顔が増えてるね。



彼女の中に自分を見ていたのは、もしかして私のバカな早とちり?

助けてあげたいなんて、思い上がり?


もしかしたら、私が助けられているのかもしれないです。

彼女だけでなく、子どもたちからも、職場の若い人たちからも。


身体だと助けられているのがわかりやすいけれど、心なので。


いくらしんどくても、助けられていることはわかる自分でいたいな、と思います。