生きているだけでいい。   大丈夫。

大好きだった父との時間をこれからもっと取り戻すはずだったのに、突然訪れた別れ。いつか、私の人生もなんとかなったよ、と空に向かって乾杯したい。その日まで続けたいブログです。

闘争心を裏で支えるもの… そういうものの差じゃ

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アンカーのランです。

 

午前中は洗面所の引き出しを片付けました。

リフォーム会社から、たぶん最終となる見積書が届いていました。

 

眠ることさえできれば、今日は結構いい日になるんじゃないか、と思えます。

 

私がすべてを動かしているわけじゃない。

誰かが自分の都合でしていることが、偶然私にとって都合がいいってこともあるのです。

 

 

今日も引き続き、マンガ「弱虫ペダル」の魅力を、セリフを中心にお伝えしたいと思います。

 
第21巻より引用させて頂いています。
なので以下ネタバレ多くあります。

 

 

 

 

インターハイ最終日、昨日の続き。

箱根学園の荒北くんが、広島呉南の待宮くんを離した時の最後のセリフ。

 

 

レース終わったら

一緒に飲もうぜ

ペプシおごってやるよ オレが

 

つえぇよ!! おまえ

 

 

 

荒北くんに差をつけられた待宮くんは仲間から、追いかけよう、と言われてももう追いかけませんでした。

 

 

(待宮くん)
ワシらはここでふるい落とされた

これ以上ついていっても

この先の領域では闘えんということじゃ

 

知力 体力 闘争心

いま持ってる力全部出して

 

負けたんじゃよ ワシらは

 

闘争心を裏で支えるもの…

そういうものの差じゃ

 

 

 

なんて大きく成長するのでしょうか。この年齢は。この季節は。

 一緒に飲もうぜ、がペプシなのはかわいいです。

 

 

イライラ、怒り、こだわり、恨み、悔しさ…

確かにそういうものよりも、面白い!とか、進みたい!とかの純粋な気持ちの方が大きなエネルギーになるかもしれません。

 

でも、荒北くんだって始まりは「怒り」でした。

 

そういう感情のかたまりが解放される方向を見つけると、全部は解放されない上に純粋な気持ちもプラスされるわけです。

すごい強さになるのでしょうね。

 

 

 

(箱根学園1年真波くんが荒北先輩に)

いやーもォ すごかったから 荒北さん

 

 

(総北1年坂道くんも)

あ あの あの

すごかったです

 

 

(荒北くんが坂道くんに)

一緒じゃねーかよ‼

 

(荒北くんが二人に)

つーか

てめェらも 後ろたあいえ よくついてきた

さ‼ ついてこい

先頭まで運んでヤンよ‼

もうすぐだ‼

 

 

 

もう一度、待宮くんのセリフを。

 

 

闘争心を裏で支えるもの…

そういうものの差…

 

 

怒りや恨み、悔しさだって、いいと思うのですが。