生きているだけでいい。   大丈夫。

大好きだった父との時間をこれからもっと取り戻すはずだったのに、突然訪れた別れ。いつか、私の人生もなんとかなったよ、と空に向かって乾杯したい。その日まで続けたいブログです。

その人は私のことを、ストレスないんですか?と。

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アンカーのランです。


職場の窓の外から秋の虫の鳴き声が聞こえてきました。今朝からです。


先週まではセミだったのにいきなり交代。寂しく思っていると、お昼前にはセミの声に代わっていました。今は両方いるのですね。



私はアルバイトやのに、とよく話してくれる人が職場にいて、今日も朝一番に話しかけられました。


だいたいは、正職員がするべき仕事なのに私がすることになった、のお話。


ふんふん。そうなんですね。
そういう話を聞く度に思います。私って本当に優等生、嫌なヤツ。


実は、そのくらいいいのに、と内心思ってしまうのです。


正職員の仕事なら覚えられることが増えるのに、できるならすればいいのに、と。


こうするべき、この方が好かれる、この方が無難、で長年生きていると、もう心からそれが普通になってる。


言われてみて初めて、そういえば私もこれはイヤだな、と思うこともあるけれど、たぶん訴えはしないです。


人のためなら、ズルい自分を感じるのはしんどいので頑張って言うでしょうけれど。



その人は私のことを、ストレスないんですか?と。


何から話せばいいのでしょうか。



飲まずにはいられないから、毎晩飲んで眠るんですよ。

そうすると朝が来るので、決まった用意をして同じ時間に扉を開け、数時間緊張しながら目の前のことをして、ただでさえ喋らないのにもう小さな低い声しか本当に出なくなって、夕方ヘトヘトで帰るんですよ。

晩ごはんはほとんど買ってきた物かホットプレートメニュー、仕事に行くエネルギーだけでほぼ終わりなんですよ。

以前は、ツンツンと優しくつつかれたら大涙になりそうな時もよくあったけど、もちろん我慢したけど、昨年からは何があっても涙なんて出てこなくなったんですよ。


こんなふうに話したら、どう返してくれるんだろう。
そんな困らせるようなことはしませんが。


でも人って、誰かにわかってもらえたらもうそれだけでいい、そんな気持ちも持ちますよね。


せめてその誰かになりたいなぁと、しみじみ思うのです。