生きているだけでいい。   大丈夫。

大好きだった父との時間をこれからもっと取り戻すはずだったのに、突然訪れた別れ。いつか、私の人生もなんとかなったよ、と空に向かって乾杯したい。その日まで続けたいブログです。

そいつをどうやってひっくり返すかを考えんだヨ

f:id:kannpai:20210824192550j:plainアンカーのランです。

 

今日は慣れない外勤先で疲れました。

何回も応援に行っているのに、2ヶ月位前にも行ったのに、いつもの担当の人に、来てくれたのは初めてでした?と言われました。

 

自分で選べるならもうほんとに行きたくない、と思います。

 

今日も純粋な人たちに助けてもらうことにします。

マンガ「弱虫ペダル」の魅力を、セリフを中心に。

 

今回は第22巻より引用させて頂いています。
以下ネタバレ多くあります。

 

 

 

 

 

坂道くん1年生、インターハイの最終日。

総北は6人揃って一度は箱根学園に追いつきますが、荒北くんのいない箱根学園は決定的な差をつけようとします。

 

この危機的状況に、総北の3年生は1年生3人に切り離すことを伝えました。

 

 

(金城先輩)

下がれ 1年

よくやった

ロードレースは一瞬の判断ミスで

勝負にならない程の差がひらくことがある

 

一見なんでもない坂 よくある平坦

それがしばしば勝負を分ける

 

 

 

本当はなんでもない坂じゃなかった、よくある平坦ではなかったということですね。

 

だから経験がものを言う。先輩なら少しの違いを察知できるのです。

 

 

(巻島先輩)

ロードレースじゃ  ゴール前にからめるかどうかさえ

いくつもハードルがあんだ

 

運 実力 メンツ

人生と同じだ 常に不平等だ‼

 

だったらどうする

きまってる‼ そいつをどうやってひっくり返すかを考えんだヨ‼

 

 

 

この”メンツ”は体裁のことではなく顔ぶれのことでしょうか。

 

人生の不平等をひっくり返すのって難しいですね。

生まれ持った能力、環境、周りの人々。

 

不平等なことに気づいた方がひっくり返しやすいでしょうか。自分が選んだんじゃない、自分のせいじゃない、とまずは思えるから。

 

 

 今日、ひとつ嬉しいことがあったのを思い出しました。

 

昨日帰って来た時に階段で上を向いていたセミを見つけて、ハンカチでそっと包むとしがみついてくれました。

 

それでもバタバタはしないのでもうダメかなと思いながら、ハンカチごと植え込みに隠しましたが、今朝見に行くと、ハンカチだけが残っていたのです。