アンカーのランです。
今日は慣れない外勤先で疲れました。
何回も応援に行っているのに、2ヶ月位前にも行ったのに、いつもの担当の人に、来てくれたのは初めてでした?と言われました。
自分で選べるならもうほんとに行きたくない、と思います。
今日も純粋な人たちに助けてもらうことにします。
マンガ「弱虫ペダル」の魅力を、セリフを中心に。
今回は第22巻より引用させて頂いています。
以下ネタバレ多くあります。
坂道くん1年生、インターハイの最終日。
総北は6人揃って一度は箱根学園に追いつきますが、荒北くんのいない箱根学園は決定的な差をつけようとします。
この危機的状況に、総北の3年生は1年生3人に切り離すことを伝えました。
(金城先輩)
下がれ 1年
よくやった
…
ロードレースは一瞬の判断ミスで
勝負にならない程の差がひらくことがある
一見なんでもない坂 よくある平坦
それがしばしば勝負を分ける
本当はなんでもない坂じゃなかった、よくある平坦ではなかったということですね。
だから経験がものを言う。先輩なら少しの違いを察知できるのです。
(巻島先輩)
ロードレースじゃ ゴール前にからめるかどうかさえ
いくつもハードルがあんだ
運 実力 メンツ
人生と同じだ 常に不平等だ‼
だったらどうする
きまってる‼ そいつをどうやってひっくり返すかを考えんだヨ‼
この”メンツ”は体裁のことではなく顔ぶれのことでしょうか。
人生の不平等をひっくり返すのって難しいですね。
生まれ持った能力、環境、周りの人々。
不平等なことに気づいた方がひっくり返しやすいでしょうか。自分が選んだんじゃない、自分のせいじゃない、とまずは思えるから。
今日、ひとつ嬉しいことがあったのを思い出しました。
昨日帰って来た時に階段で上を向いていたセミを見つけて、ハンカチでそっと包むとしがみついてくれました。
それでもバタバタはしないのでもうダメかなと思いながら、ハンカチごと植え込みに隠しましたが、今朝見に行くと、ハンカチだけが残っていたのです。