最強の相棒のことをまた忘れていました
アンカーのランです。
今日もヘトヘトになりました。
帰りの電車を待つホームではもう何も考えられない、姿勢を保つので精一杯。
朝ごはんを食べないせいでしょうか。
行かないといけないから行くのに、朝から「さぁ何食べようかな」なんて思考になるわけがありません。
お昼もです。
席で食べる時は緊張し、今日みたいに外勤前なら大急ぎ。
ガソリンを入れとかないと、に近いですね。身体と脳に。
動けなくなったら困るので。ただそれだけです。
でも、夜はゆっくりしっかり食べるので、総合的に栄養は足りていると思います。
それなのにヘトヘトになるのには、ヘトヘトだから考えつかない何かとんでもない理由があるのかもしれません。
今日もマンガ「弱虫ペダル」の魅力を、セリフを中心に少しお伝えしたいと思います。
また第25巻より引用させて頂いています。
以下ネタバレあります。
インターハイ最終日、先頭は総北の今泉くんと坂道くん、そして京都伏見の御堂筋くんです。
御堂筋くんが坂道くんの内側からわざとハンドルを当て、坂道くんは今泉くんの進路をふさぐかたちになります。
(坂道くん)
うあごめん 今泉くん‼
…
(今泉くん)
坂道を盾に追い抜いた‼
…
(御堂筋くん)
1人やったら止められたんやないの?
ブタ泉クン いいかげん気づいたらどうや
ロードレースに一番いらんものが友情やよ⁉
…
仲間なんて背負っとるからそうなるんよ…
はよ捨てた方がええよ そんなもん
…
(今泉くん)
計算してたってことか…⁉ 御堂筋は
坂道にハンドルを少し当て
追いぬいたあのカーブのすぐあとに
この壁のような登りがあることを‼
斜度のキツイ登坂では
よほどの実力差がない限り
追いぬくことはできない‼
「抜かせない気」か…ゴールまで…
このオレに‼
させねーよ…
…
(坂道くん)
今泉くん‼
(今泉くん)
心配すんな 気にしなくていい
とり返す
オレが‼
だからおまえは
絶対ついてこい‼
心配すんな
絶対ついてこい
誰かのためなら力が出ます。
それなのに、その誰かがしょっちゅういなくなるのです。
たった3日前です。
たった3日前に思い出した最強の相棒のことをまた忘れていました。
だから今日もヘトヘトになったのでした。