生きているだけでいい。   大丈夫。

大好きだった父との時間をこれからもっと取り戻すはずだったのに、突然訪れた別れ。いつか、私の人生もなんとかなったよ、と空に向かって乾杯したい。その日まで続けたいブログです。

簡単じゃなかったことくらいわかってるよ…

f:id:kannpai:20210903190242j:plainアンカーのランです。

 

今日はとうとうワクチン1回目を夫の職域接種で受けて来ました。

 

打ったかどうか聞かれることが何度もあって、それに耐えられなかったのが一番の理由です。

本当は受けたくなかった。

 

職場の若い人たちにも上司から申し込みの案内がされていました。

強制ではないと言っても断りにくいだろうな。

 

受けないことが、人に迷惑を掛けてもいいと思っていることにはならないです。

 

そんな論理はこの場合は適用されないと思います。

 

まずは自分の健康のことを考えてほしい。

正しい情報を得てそれらを参考に、自分のために決めてほしいです。

 

私がかなり慎重だったのに、実は夫も子どもたちも職域接種などですんなり受けていました。

 

長男は、将来ものすごい副作用が出るとしても、そん時は医療従事者もってことやから、どうせみんな助かれへんで、という考えですぐに接種を決めたらしいです。

 

そうか、どうせみんな死ぬのか。

 

命がけなのか。

 

私なんかはいいとしても、若い人たちに将来深刻な副作用が起こりませんように、と願うばかりです。

 

 

 

今日もマンガ「弱虫ペダル」の魅力を、セリフを中心に少しお伝えします。

 

今回は第27巻より引用させて頂いています。
なので以下ネタバレあります。

 

 

 

 

 

インターハイ最終日のゴールを坂道くんが獲ったところ。

 

坂道くん、何人に抱きつかれたことでしょう。

 

今泉くんなんて、赤ちゃんを高い高いするみたいに坂道くんを両手で高く上げます。

 

(坂道くん)

獲ったよ

 

(今泉くん)

ああ 信じてた

 

(坂道くんが巻島先輩に)

本当は 途中苦しかったです

苦しくて

途中何度も止まろうって思いました

 

でもその度に 巻島さんや今泉くんや

皆さんの声と顔を思い出して

なんとか なんとか

ふみとどまったんですよ…

 

(巻島先輩)

簡単じゃなかったことくらい

わかってるよ…

 

 

 

巻島先輩のこの短い言葉にどれだけの共感が詰まっていることか。

 

同じクライマーの巻島先輩には特にわかってもらえることを、坂道くんは疑うことなく思っていたでしょう。

 

全部わかってもらえる。

 

これ以上嬉しいことってあるでしょうか。