アンカーのランです。
今日は長男と一緒に車いすバスケットボールの男子決勝を観ていました。
素晴らしい試合でした。
多くの競技を観戦して感動させてもらったパラリンピック。
あっという間に終わりです。
オリンピックもパラリンピックも開催されて本当によかった。
今日もマンガ「弱虫ペダル」の魅力を、セリフを中心にお伝えしたいと思います。
今回は第29巻より引用させて頂いています。
なので以下ネタバレ多くあります。
今年の夏のインターハイまでは金城先輩がキャプテンでエース。
最後はアクシデントもありましたが、6人揃っての総北、という考えを貫きました。
手嶋先輩はどんなチームを作るのでしょうか。
後輩たちが強すぎるのか、目指すところが高いからか、手嶋先輩も努力の限りを尽くしていることは間違いないですが、オレは弱い、と言っているのです。
インターハイ後の千葉県のレース。
そこで、手嶋先輩は驚きの走りを見せます。
後ろを走る今泉くんと坂道くんにその熱さが伝わり、巻島先輩のことでまだ不調だった坂道くんが、とうとう前に出ました。
先頭争いをする、もう限界だった手嶋先輩のところまで。
(手嶋先輩)
よく来た…
よく来てくれた小野田
(坂道くん)
あの…てしっ
手嶋さんの走り見てたらボク
体が熱くなって 脚が止まらなくなって
(手嶋先輩)
そりゃ うれしいな
日記につけとくよ
限界なのにこのセリフ。
手嶋先輩らしいです。
でも、手嶋先輩は本当に日記につけるかもしれません。
きっと、自分の反省と自分の目標と、そして嬉しかったことは少しだけ。
自分にはとても厳しいのです。
誰かが、たいしたことないとか、凡人とか、手嶋先輩のことを言っていました。
でも、努力して努力して努力して…、そんな先輩のことを、誰がついて行かないでしょうか。
坂道くんも今泉くんも、鳴子くんも、絶対ついて行くはず。
今から、パラリンピックの閉会式です。