生きているだけでいい。   大丈夫。

大好きだった父との時間をこれからもっと取り戻すはずだったのに、突然訪れた別れ。いつか、私の人生もなんとかなったよ、と空に向かって乾杯したい。その日まで続けたいブログです。

そりゃうれしいな 日記につけとくよ

f:id:kannpai:20210905192532j:plainアンカーのランです。

 

今日は長男と一緒に車いすバスケットボールの男子決勝を観ていました。

素晴らしい試合でした。


多くの競技を観戦して感動させてもらったパラリンピック

あっという間に終わりです。


オリンピックもパラリンピックも開催されて本当によかった。

 

 

 

 

 

今日もマンガ「弱虫ペダル」の魅力を、セリフを中心にお伝えしたいと思います。

 

今回は第29巻より引用させて頂いています。
なので以下ネタバレ多くあります。

 

 

 

 

 

 

今年の夏のインターハイまでは金城先輩がキャプテンでエース。


最後はアクシデントもありましたが、6人揃っての総北、という考えを貫きました。

 

手嶋先輩はどんなチームを作るのでしょうか。

 

後輩たちが強すぎるのか、目指すところが高いからか、手嶋先輩も努力の限りを尽くしていることは間違いないですが、オレは弱い、と言っているのです。

 

 

インターハイ後の千葉県のレース。

そこで、手嶋先輩は驚きの走りを見せます。

 

後ろを走る今泉くんと坂道くんにその熱さが伝わり、巻島先輩のことでまだ不調だった坂道くんが、とうとう前に出ました。

 

先頭争いをする、もう限界だった手嶋先輩のところまで。

 

 

(手嶋先輩)

よく来た…

よく来てくれた小野田

 

(坂道くん)

あの…てしっ

 

手嶋さんの走り見てたらボク

体が熱くなって 脚が止まらなくなって

 

(手嶋先輩)

そりゃ うれしいな

日記につけとくよ

 

 


限界なのにこのセリフ。

手嶋先輩らしいです。


でも、手嶋先輩は本当に日記につけるかもしれません。


きっと、自分の反省と自分の目標と、そして嬉しかったことは少しだけ。

自分にはとても厳しいのです。


誰かが、たいしたことないとか、凡人とか、手嶋先輩のことを言っていました。


でも、努力して努力して努力して…、そんな先輩のことを、誰がついて行かないでしょうか。


坂道くんも今泉くんも、鳴子くんも、絶対ついて行くはず。



今から、パラリンピックの閉会式です。