嘆き飽きたなんて、こんな言葉聞いたことない
アンカーのランです。
今日は夫も長男もテレワークで、私は夏休みを取っていました。
長男は腰がまだ痛くて、昨日がワクチン接種2回目で、まだ発熱はないようですが、明日テレワークでなくなれば、ヨボヨボと行くのでしょうか。
わるくならなければいいなと思います。
実はキッチンのリフォームをすることになり、3日前からキャンプ生活みたいになっています。
あさってには新しくなるキッチン。
きれいに使ってあげず仕舞いだった申し訳なさがありますが、子どもたちの食事を作ったあの空間のことはいつまでも忘れないから、ごめんね、と胸にしまいました。
コロナですっかり変わってしまった世の中ですが、ほんの少しずつ元に戻りつつあるのを感じます。
みんなで乗り越えよう。
この言葉には抵抗がありますが、進まなくてはいけないです。自分は動けるのだから。
みんなで乗り越えよう。
感謝するべき人たちの姿が思い浮かび頭が下がりますが、この言葉に残酷さも感じます。
コロナの影響で命を終えてしまった人もいるから。
だから乗り越えることが完全に無理になった人もいるから。
でも、この大波をくぐり抜ける人たちの中に自分もいるのは事実でしょう。
生き残ったのだから、「みんな」では括れない誰か一人にでも当事者として共感できる身としても、存在していたいと思うのです。
もう嘆き飽きました。
こんな言葉聞いたことない。たぶん今初めて使いました。
そういえばこの間、貯まっていた小銭をATMで入金すると4000円くらいありました。
次男が缶に残して行ったのも入れて。
なかなかの臨時収入です。
銀行からpaypayへのチャージもできるようになって、キャッシュレスへ一歩前進。
1年後か2年後か、5年後か10年後か。
今ほんの少しずつ動かしている事柄や考えが、つながって響き合ってぱっと輝きを放つ日。
階段を黙々と登っていたら急にエスカレーターになった、みたいな。
そんな日がきたらいいな、と思っています。