昨日まではツクツクボウシの声が聞こえたのに
アンカーのランです。
帰宅するとキッチンがほぼ新しく生まれ変わっていました。
新しい日々にするよ、ほら、と言われているようです。
前のキッチンでの思い出は、後悔が付きまとうので、取りあえずしまうことにします。
しまうものばかり…
いつ出してきてどうまとめるのでしょう。
それにしても、リフォームの工事って素晴らしく分業なのですね。
天井と床、電気、ガス、システムキッチンとパネル壁、水道。それぞれ専門の方が入れ替わり立ち替わり。
感じのいい方ばかりでした。
テレワークの夫が羨ましいです。
私の方は今日もかなり落ちていました。
特に何かがあったわけではありませんが、返ってその景色が悲しみを浮き立たせるのでしょうね。
昨日まではツクツクボウシの声が聞こえたのに。
そのことも大きいと思います。
これから来年のセミの声が聞こえる頃までが、また正念場なのかも。
しょっちゅう正念場です。
でも明日から連休なのと、次男が帰って来るのと、キッチンのことを思い出して乗り切りました。
帰り道、見えるもの思い出すものにいちいち「なんやの、それ」と心の中で悪態をついて。
昨日、嘆いてばかりの自分のブログについて書いていましたが、大丈夫、好きに書いたらいい、と伝えて下さった方がいました。
ホッとしました。
本当にありがとうございました。
読んで下さる方に幸せな気分になってもらえないブログなのは、やはり気になっていたのです。
自分のために書きたいだけなら、日記にするべきじゃないかと。
でも、ブログを始めた時の気持ちを憶えています。
無理だと思うけど誰かにわかってほしい。
秘かな願いでした。
自分の気持ちをわかってもらえる。
これ以上嬉しいことってあるのでしょうか。
「弱虫ペダル」で、インターハイ最終日のゴールを獲った坂道くんに、巻島先輩が言った言葉が、心に響きました。
簡単じゃなかったことくらいわかってるよ…
すべてを理解して掛けてくれる言葉。
私の場合はそれは叶わない願いだと思っていますが、巻島先輩はいないとわかっていますが、それでも日記は寂しくてブログを書いています。
せめて、誰かの理解者になりたいな…