引けって言われて「つかれるからやだ」つーのがおめーだろ‼
アンカーのランです。
4月から一人暮らしの次男が帰って来てくれていて、長男と二人で話をしています。
それを見るのがとても嬉しい。
どうしよーもない母さんやったよな。
まぁオレら、これからも頑張ろな。
とか話してくれてたらいいなと思います。
私のことは本当にどうでもいいから、すっかり忘れてくれたらいいから、困った時は二人で助け合ってほしいと願っています。
今日もマンガ「弱虫ペダル」の魅力を少しお伝えします。
今回は第30巻より引用させて頂いていますのて、以下ネタバレあります。
箱根学園の3年生追い出し最終走行会。
インターハイ最終日に最後の登りを任された箱根学園1年生真波くんは、総北の坂道くんに敗れて優勝に導けなかったのですが、そのことを背負い続けていました。
このラストランで、3年生たちを追う際に挽回しようとします。
(真波くん)
オレが引きます‼
…
オレ もう 負ける訳にはいかないんで
二度と同じあやまちやるわけには
…
( 黒田先輩 )
…
あれ…
…
総務省の調査じゃ このへんにもう一人天然いるって話だったけどな
…
飄々として ニコニコして ボーっとして
先輩に気なんかつかわない自由なヤツで
そのくせ山じゃハンパなく速えぇ
荒北さんの言葉を借りるなら ”不思議チャン”が
…
キバりすぎなんだよ
…
インハイのあとからずっとだよ‼
1年がヨ
責任しょってんじゃねーよ
たまたま石コロありましてって
言い訳こいてりゃいいんだよ
おめーはオレを押しのけてインハイいった
あの日F組でおまえが勝った理由は ガッツじゃねェ
底知れねぇ 集中力だ‼
ところが今どうだ
しょってる重みでフラつきやがって
集中力もねェ ペダリングもクチャクチャ
クライマーのくせに平坦で引くだァ?
引けって言われて「つかれるからやだ」つーのがおめーだろ‼
カッコいいですねー、黒田先輩。
鳥肌が立ちます。
真波くんに負けてインターハイに出られなかった先輩です。
たまたま石コロありまして…
何回も何回もそう言って、ヘヘッて笑って生きて来たらよかった。