誰のためにまた頑張ろうとするのかなと思う
アンカーのランです。
本気で一緒に仕事がしたかった人に、思わず話し掛けていました。
こういうことが少し前からできるようになっています。
とことん言わないと気が済まない、という人は苦手で、それまではたぶん出会ってもそーっと離れていたと思います。
でも今、とことん言われることがあっても思わず話し掛けていたりするのは、少なくとも私が嫌いでとっちめようとしているのではないと感じられるからです。
そこ、分けてくれるの有難いですね。
私の仕事内容と、私。
だから逃げないでその先を確かめられます。
本当は逃げたいので及び腰ですが。
もしかしたら仕事に対して抱いている思いが近い可能性だってあります。
とことん言わないと気が済まない人が言い始めると、途中からもう元の話が何だったか忘れてしまうほど広がっていくことがあります。
方向を変えて突き進んでしまうこともあります。
本人のメリットは何でしょうか。
そんなこと、今まで考えたことはありませんでした。
自転車でついスピードが出てしまって、止まりたい位置で止まれない。
それよりは意志があるような気がします。
メリットは、確実に正すことができる、じゃないかと。
これは正さないといけない、というスイッチが入るとその使命を果たすことがすべてになるように見えます。
なので、果たせるなら少しぐらい広がったり方向を変えたりの強引さがあってもいいのです。
そうして、しっかり正すことができます。
ここで気づいたのが、とことん言うのは誰かに勝つためではない、ということでした。
あくまでも自分の信じている「正解」に正したいだけなのです。
じゃあ、その「正解」を疑って検討してもらえるように頑張ればいいのですね。
逃げる方が楽だったのに。
誰のためにまた頑張ろうとするのかな、と思います。