もう今日は諦めよう、とすっきりしたら
アンカーのランです。
今日はいい日になりました。
諦めて始まった一日だったからかもしれません。
昨日、よし明日着て行こう、と決めた新しいカーディガンは良かったのですが、その上に羽織った上着が良くなかったです。
材質も形も丈も子どもっぽ過ぎる。
サイズも合っていなくて首もとがだらしない。
家を出てすぐにそう思って、歩いていると手が冷たくて、布バッグにまだ入っていた日除け用の手袋をはめました。
この寒さに日よけ用手袋。
大人じゃないな、とますます思えてきます。
ハナさんみたいに3センチヒールも履いていません。
皮革製品を買わなくなったのもありますが、ヒールからはかなり遠ざかっています。
それにやっぱりこの歳でこの布バッグは。
ちょっと惜しいスタイルとかではなくて、この格好は全然ダメだとよくわかったのです。
そしたら、もう今日は諦めよう、となんだかすっきりして、何も期待せずに職場に着きました。
そしたら、机の上にメモが。
連絡が欲しいけれど無理だろうなと諦めていた人が、私の留守に電話をくれていたのです。
それでも、きっとわるい内容だと思うよ、と自分に諦めさせてから電話をしてみると、なんと私に会いたいから来てくれるとのこと。
その後も、次はうまくいかないことが起こるよ、期待するなよ、と言い聞かせていました。
そしたら、残念なことは特には起こらず時間が過ぎて、最後には、朝約束した通り会いに来てくれた人から嬉しいものを。
ハロウィンだそうです。
例によって素晴らしいイラスト。
近いうちにその少女の元気そうな顔が見られるはず、とそれは諦めていませんでしたが、まさか今日だとは。
オバケ、かぼちゃ、コウモリも可愛く描かれていました。