自分を責めるだけではうまくいかないので
アンカーのランです。
黒いズボンが基本やからとりあえず買ってみたら、と夫が長男からアドバイスを受けて、今日は二人でユニクロに行きました。
ニャンコやワン吉の毛がついてもはらいやすい素材を探します。
あまり選択肢がなくてすぐに決まり、夫は裾上げを依頼、何か聞かれていました。
安いのにして下さい。
何を聞かれたのか確かめると、まつり縫いにするかミシン目が出るのにするか、だったらしく、そんなんどっちでもいいし、と。
まぁどちらかというとまつり縫いにしたらよかったのに、と思いましたが、それよりも即座に「安い方」と答えた夫に文句を言いたくなりました。
夫はすぐに変更してもらいに行きましたが、そんなんどっちでもいい、とまだ言います。
まつり縫いがどんなのかは知らないのにです。
280円でもっときれいにしてもらえるのかな、とは考えへんかった?
そんなんどっちでもいいと思って。
ここで、これ会話になってないよね、と恒例のやり取りが始まりました。
2つの縫い方を知っていてどっちでもいいならそれでいいと思う。
でもそうじゃないよね?
だってほんまにそんなことどっちでもいいから。
何のことかわからないのに、どっちでもいいって言ったよね?
ほんまにどっちでもいいから。
会話になってないよね?
ごめん。
車の中だし暇だから、というのもあります。
縫い方はもう本当にどっちでもいいですが、会話になっていないことにこだわってしまう自分。
責められてると感じて余計に、どっちでもいいからもういいやん、と終わろうとする夫。
こんなやり取りを昔から子どもがいてもしていました。
どれだけ子どもの心の傷になっているのかと思う。
それをずっと心配してきたのに、ほらまた父さん逃げたわ、大人やのにね、と昨日も買い物中に長男に言ったことを思い出しました。
子どもの心の傷よりも自分の不満を優先する母だなんて。
自分を責めるだけではうまくいかないので、まるで思春期の親子の痛み分けみたいですが、いい塩梅をつかむしかないですね。
明日からまた、なんとかがんばろうと思います。