生きているだけでいい。   大丈夫。

大好きだった父との時間をこれからもっと取り戻すはずだったのに、突然訪れた別れ。いつか、私の人生もなんとかなったよ、と空に向かって乾杯したい。その日まで続けたいブログです。

人って人のために生きているのかな

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アンカーのランです。


今日は待ちに待った休みなのに、午前中にすでにハローワークにいました。


急に元気が出たのではなく急に焦り始めたのです。


いつ働けなくなるかわからないのに、金曜日も働かないと。


いえ、それもあるけど本当は一人で長時間いるのが怖いんですね。


どんどんわるい方に考えてしまうから。


毎日周りの元気を集めてコツコツとエネルギーを貯めているのに、一人でいると何かのきっかけですぐに奈落の底です。


ちょっとオーバーでした。
這い上がれるくらいの深みです。



今回のきっかけは長男の転職だと思います。


もちろん、長男がやりたい仕事をしてほしいです。それがたとえ遠くの場所でも仕方がない。とにかく本人が幸せだと思う人生にしてほしいと願っています。


でも、そんなちょっとした寂しさがポトンと落ちると、みるみるうちに見える景色が変わってしまう。感じる温度も変わってしまう。


結構うまくいっているかなと思っていたことが全部だめだと感じてしまうのです。


いつかもしも長男がこのブログを読むことになったら申し訳ないなと思います。
まるで自分が母を苦しめていたみたい。


でも、自分の気持ちは正直に書かないと私の場合はブログの意味がないので、残された道は一つだけです。


なんやかんや言うて、母さん、巻き返して幸せそうやったやん、と思ってもらうこと。



ここまで書いて、しみじみと思います。


人って、人のために生きているのかな、と。


私に子どもがいなければ、父や母のためにも私は幸せにならないと、と思ったでしょう。


父母との繋がりが薄ければ、心の中に誰かを探したでしょう。


その誰かも見つからなければ、昔の自分と話したかもしれません。


昔の自分が見つからない時だけは、何とか手がかりを見つけて探し続けた方がいいです。


この世界に生まれてきた小さな自分のために、今の自分は生きているのかも。


だから、できるだけ思い出してあげた方がいいです。