生命力のある人に
アンカーのランです。
今日は仕事が休みで、歯科の予約もなくハローワークに行く元気もなく、ずっと家にこもっていました。
長男がテレワークでいましたが、もちろん仕事なのでめったにリビングにも来ません。
もう全部、なるようになるよな…
と思っていました。
最近ネットで、おそらく有名な人の、仕方ないっていうのは合理的じゃない、みたいな発言を耳にしたのが蘇ります。
文脈の中の一節というよりは話の初めに言われていた気がします。
その人が隣りにいたら叱られるだろうな。
この頃は、仕方ない、ばかりが浮かんでいるので。
でも、仕方ない、でもいいですよね。
リビングの椅子に座ると、少し前に購入したネコ脚のキャビネットが真正面になります。
最初はこんな片付いていない家には不釣り合いだと思ったのに、なんだか馴染んできてくれました。
高価なものではないですがそれでも、手作りの細かな細工があちこちに見て取れるアンティーク風で、とても気に入っています。
どんな人が作ってくれたんだろうと想像が広がります。
仕事で会った若い女性が話してくれました。
家の中で壊れたものとか修理が必要な箇所とか、できる限り自分で直したい。
何でも自分でしたい。生命力があるってことかな。そんな人になりたい。
私も本当はそうなのかもしれないと思います。
できないことは誰かに助けてもらうとしても、できそうなことは、こんないい時代だからネットでさっさと調べて、自分の思うように済ませたい。
どんなに気持ちいいでしょうか。
もし今の私にエネルギーがたっぷりとあったら自分でしたいこと。
まずは車をぴかぴかに磨きたい。
夫がガソリンスタンドで洗車してもらっていますが、手で隅々まで丁寧に拭いてあげたい。雨や夏の日差しや、その他諸々のストレスを受けているのだから手入れしてあげたい。
ちょっとした額入りアートが買ってそのままです。
それを壁に飾りたい。下地があるかどうかを自分で調べて。
もう忘れていることもたくさんありそうです。